帰省ラッシュの一番と言えばお盆ですよね。
徐々に休日をずらす会社が増えているということもあって
今日も都内にはスーツの人であふれています。
とはいえ、お盆が大型連休の人が圧倒的に多いはずです。
小売・サービス・飲食業のコンサルタントの視点で
お話をさせていただくと、この時期に一番言ってはいけない言い訳があります。
それは「うちはお盆の時期は暇なんで・・・」です。
これはご法度！
なぜなら、決めつけたらそうなってしまうからです。
お盆は暇・・・
と決めたらそうなります。
反対にお盆でも繁盛している店は繁盛しているのです。
立地もさぞ変わらないのになぜこのような違いが生まれるのか。
それは、経営者や店長がお盆をどう捉えているのか？
この差が大きな売上結果の差に繋がっています。
お盆は暇だな・・・
と言っている時点で深層心理では
「この時期は何をしても意味がない。だって人がいないんだもん」
と思い込んでいるということです。
何をしても無駄＝何も取り組まない
ということになります。
これではいつも通り店をあけて
「あ～やっぱり人どおりがすくないな～。
今日も暇だな～」
とぼやいて終わり、ということです。
まずこの思考習慣から抜け出さなければいけないと
私は思っています。
なぜなら、これからの時代は待っていては売上が立たないからです。
とまぁなぜこんな話をしているのかというと、
まさに先日クライアントにこんなアドバイスをしました。
「お盆はうち弱いんですよ～」
「じゃあ今年から強みにしましょう！」
「えっ・・・？？？？？？？」
とこんなリアクションでした。
それもそのはず、これまでお盆の売上を見ると、
極端に売上が低いじゃありませんか。
とはいえこれはあくまでも「過去の話」です。
今年はどうかはわからない。
だから、私はいまのうち（６月下旬）から準備をすれば
必ず苦手意識のあったお盆が年間の強みになりますよ。
しかも昨対比もちょっとした努力で楽勝で１５０％くらい
いくでしょう。
繁盛時期に売上をさらに上げて昨対比を
押し上げるのは大変ですが、
大した努力をしてこなかったお盆の時期は
努力を重ねればすぐに数字が上がります。
と話をして今まさにお盆真っ只中、
いったいどうなっているのか問い合わせました。
すでに昨対比大幅超えです。
具体的な数字はサプライズで秘密にしておきたいとのこと・笑
報告がとても楽しみです。
あなたは決めつけていませんか？
お盆の時期は暇だな～って。
土地柄、地域柄・・・
実はそんなものは関係ないのです。
単なる思い込みにすぎません。
そもそも閑散期って何ですか？
業界がひまでも自店がひまかどうかは別問題です。
今までのスタンダードをとっぱらって
新しいチャレンジを重ねれば必ず年間を通して
安定した売上を作ることができます。
思い込み・・・はずしていきましょう！
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