店頭販売には、昔から同じ型で販売する慣習があります。
お客様が来店をすれば「いらっしゃいませ」
商品をご覧になっていれば「よろしければご試着なさってください」
試着室から出れば「かわいい〜」
商品説明をすれば一方通行でまくしたてる
クロージングは「ぜひ、いかがですか？」と迫る。
たいていが、これまでの販売手法です。
モノがなくて売り手市場だった頃の話であれば
たしかにこの売り方で問題はないのだと思います。
私も仕事でアジア各国に回ることがありますが、
現時点ではどの国も接客技術を求めていません。
なぜなら黙ってても売れるからです。
たしかに日本も高度成長期の頃は
この手法で売れていました。
しかし、今はどうでしょうか。
いらっしゃいませと声出しをすれば「うるさい」と言われ、
「よろしければ」と勧めれば無視されます。
さらには、商品説明をすれば上の空で、
クロージングをかけようとすると逃げられる。
時代は変わったのです。
今までの売り方をしていたらますます売上は
下がる一方になります。
つまり廃業が待っている、ということです。
例えば、「いらっしゃいませ」というフレーズに
疑問を持ってみたらどうだろうか。
私が好きなのは、「ご来店ありがとうございます」という一言。
コラムでも何度か紹介させて頂いています。
お客様の使用用途（購買後の活用イメージ）を聞ききった上で、試着室へ。
このときに「ふさわしいですね」の一言に変えてみたらどうだろうか。
今まで当たり前のように使い古されてきたフレーズを
一度すべて封印してみよう。
全く違う言葉をかけてみようじゃないか。
言葉に変化が生まれることで
必ず成果に繋がります。
今までと同じ言葉を使っていれば同じ結果、
むしろジリ貧になります。
今までとは違う価値を提供してみてはいかがでしょうか。
ただ店頭にランニングシューズを展示するのではなく、
５キロ・１０キロ・１５キロ・２０キロ・フルマラソン別の
オススメPOPをつけてみたらどうだろうか。
お客様の購買後イメージが肯定的であればあるほど
お客様がファンになる確率は間違いなく高まります。
今よりも売上も満足度もあげたい！のであれば
間違いなく行動を変化させていきましょう。
今までの慣習をぶちこわして全く違うことをはじめてみましょう。
【オススメ書籍情報】
まずは私のベストセラー書籍を読んで、
販売手法を学ぶことをオススメします。
かなり業界の慣習とは真逆のことをして
日本一になりました。
ぜひお読みください。
「トップ販売員のルール」をお求めの方は
こちらをクリックしてください。
【研修・講演サービス】
成田直人を研修講師として雇いませんか。
年間１００回以上研修を担当しています。
多くの企業様がリピートと紹介です。
なぜリピートと紹介が起こるのか？
それは私自身が販売員の時から何も
変わっていないということです。
私の販売も研修も最も大切にしているのは、
お客様のニーズを叶えること、それだけです。
どんな研修をしているのか、
ぜひこちらをクリックして３つの動画を御覧ください。
追伸１
売る技術をさらに高めたい！
と思ったら以下にフォームがあるので、
メールアドレスを記入してください。
たったこれだけで一日一回私から
接客ノウハウが毎日届きます。
しかも課題付きです。
読んで終わりではなく、そこから行動が
変わるための具体的な方法を提供します。
完全無料なので、ぜひご登録ください。
