2014年7月21日

セールの時期に多い「割引対象外」の問い合わせ対応

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この時期はどの店もセール時期。
通常価格よりも30%、40%、50%オフは当たり前。

しかし、この時期にも当然投入されるのが定価商品です。
お客様に明確に「定価商品」と「セール商品」が分かれていればよいのですが、
中には「これはいったいどっちだ?」という陳列をしている店もあります。

この時にお客様が「すみません、この商品はセール商品ですか?」と
聞いてきたときの対処法はとてつもなく大切です。

例えば、50%オフの棚に定価商品コーナーがあるとします。
そもそも見づらい売場を作った店側に問題があるわけです。
そして、お客様も「これはどっちだろう・・・」と
悩んだとします。

「でも定価だったら恥ずかしいな・・・」
「違うって言われたらなんかがめつい人だって思われたくないな・・・」

と必ず躊躇します。
そして、勇気を出して「これってセール商品ですか?」と
聞かれた時に、
「違います!こちらは対象外ですね」
と言ったらどうでしょうか。

はい、最悪です。

これは全くお客様の気持ちを汲み取れていない対応になります。
私もこれまでに多くの店のコンサルをしてきましたが、
セール時期の訪問の時には、このプロパーなのかセールなのかの対応を
聞かれた時の対応を大切にしよう、と話をしています。

では視点を販売員側に移してみましょう。

たいていこのような冷たい対応をしてしまうシチュエーションは、
「忙しい」状況にあります。

忙しい状況だと満足の行く対応をすることが難しくなります。
どうしても視点が内向き(販売員中心)になってしまうため
お客様のちょっとした質問に対して素っ気なく答えてしまうのです。

本人は悪気があるわけではありません。
しかし、顔や言葉に「そんなこと聞くなよ」というオーラが
出てしまうのです。

ではお客様がきいてくださった質問に対して
「お客様見づらい売場で大変申し訳ありませんでした。
こちらの商品は定価商品となります。」
とお客様の気持ちを察した一言を発するにはどうしたらいいのか?

当然「気をつける」ということも大切なのですが、
一番はセール時期にも対応できるオペレーション力を身につけることです。

笑顔で働け!と言われても余裕がなければ笑顔になれないのと同じ。
気をつけるだけでは気をつけることはできません。

余裕が必要になります。

では余裕を身につけるために何ができるのか?
一秒でも早く適切な対応ができるオペレーション力を高めることと
短い時間でも最高の満足度を作れる接客力になります。

この二つを地道に高め続けていけば確実に
即座の対応にもお客様の気持ちを察した対応をすることができます。

オペレーションと接客技術です。
今日から高めていきましょう。

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