2013年10月24日

美容院でワックスつけますか?では繁盛しない理由

あなたが通う美容室は、
仕上げにワックスをつけてくれますか?
(※男性女性ともに仕上げにスタイリング剤をつけますよね)

実は、この時に、どうやって「スタイリング剤提案」を
するかで印象が180度変わります。

カット後にするスタイリングですが、
おそらく一般的には、面倒なのだと思います。

ワックスを手に取って、なじませてスタイリングする、
そして手を洗う、という手間がかかります。

しかし、カット後どんな髪型になるのかは確かめたいし、
これから自分で髪型をセットするわけだからつけてもらいたいわけです。

サービスの一環ではあっても
お客様側は、毎回申し訳ないなと思いながらお願いをしています。

このように、してもらいたいけど、
あまり進んでいうのも気が引ける、
ということがワックス以外の場面でもありますよね。

ここではわかりやすいので、
スタイリング剤(ワックス)でお話をします。

例えば、あなたは、
1)「ワックスつけたほうがいいですか?」
2)「ワックスつけましょうか?」
3)「ワックスつけてもいいですか?」

この三通りで一番いわれて
素直に受け入れて満足度が高まる一言はどれですか?

間違いなく3番目じゃないですか。

1は最悪ですね。
つけたほうがいい?ってね(笑)

しかし、私はある美容室でこの一言をいわれたことがあります。
忙しい店内でもあったので気持ちはもう次のお客様に
あったように感じます。

これではリピートすることはないですね。
大切にされている、という実感がないからです。

次の美容室では2の接客を受けました。
これも微妙です。

つけましょうか?
というと、「お願いします」と気持ちよくいうことができません。
きっと心の中ではつけたくないんだろうな、という印象を
お客様に与えてしまいます。

3番は、全く引け目なく頼むことができます。
「つけてもいいですか」は、主体性があります。
スタイリングさせてください、という意味を含んでいるので、
こちらも「御願いします」と
気兼ねなく頼むことができます。

言い方一つで相手に与える印象は変わります。
だからこれからは、
「○○したほうが良いですか?」
ではなく、
「○○しても良いですか?」
に変えるように意識しましょう。

今スタバでこの記事を書いていますが
アイスコーヒーを頼めば
「ストローをさしても良いですか?」と提案されます。
もちろん「御願いします」と
気兼ねなくお願いすることができます。

しかし、これが、「ストローさした方がよいですか?」
といわれたらどうでしょう。

お願いしにくいですよね。
(まぁこんな言い方されることはないですけどね・笑)

使う言葉に面倒くさいと勘ぐられる言葉は
排除することでお客様のストレスは軽減されます。

ぜひあなたの店に置き換えてみてください。

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