お久しぶりです、成田です。
記念すべき１０冊目の書籍の校正が終わりました。
まだジャケットは検討中ですが、
アマゾンで予約できるようなので
ぜひ予約お願いします。
さて、今日は顧客で溢れる店づくりについてお話をします。
どうしたらファンで溢れる店を作るのか？について。
あなたの店は毎日十分な集客がありますか？
もちろん立地の問題、ライバル店の存在など
周辺の環境にも大きく影響を受けていることでしょう。
しかし、繁盛店は何があっても安定した集客があります。
むしろライバルに行ってもがっかり（たとえまぁまぁでも）し、
「やっぱりあの店がいい」とさらに信頼関係が強くなる結果になります。
お客様は商品や立地ではコロコロ店を変えますが、
スタッフと築き上げた信頼関係があると話は別です。
よってさらに儲かります。
今年も業績レビューが次々と当社に集まってきました。
どの会社も最低でも昨対比１１０％を超えていて一安心です。
もちろん１２月（年末年始）もあるので、
どこまで積み上げられるか今からとても楽しみです。
この１年も当社クライアントの周りにはたくさんのライバル店が
参入してきました。
しかし、結果はクライアントの圧勝です。
人で差別化し、人で勝ちました。
商品や立地やサービスもほとんど変わりません。
変わったのは成長したスタッフが沢山のファンを作り上げた成果です。
偽ものは淘汰され、ホンモノしか生き残れない時代です。
小手先のテクニックで顧客を騙せる時代はもうやってきません。
本当の意味で地域に必要とされる会社だけが生き残れる時代です。
あなたの店の売上はどうですか？
地域の方々に選ばれていると胸を張っていえる結果になりましたか？
私のクライアント先で今とても大切にしていることがあります。
それは「集まる」店を作ろう、です。
集めるはDMやチラシの枚数とタイミングで集客することができます。
しかし、来店したお客様が残らないとバスタブの底に穴が開いている状態で
水をどれだけ入れてもどんどん流出します。
水道代（集客コスト）がかかって仕方ありませんね。
滞留させる方法がわからないからいつまでも
集客コストを下げられずにさらに１人あたりの獲得コストも
どんどん高まっているので利益を圧迫するばかり。
そこで接客でバスタブの底に蓋をしよう、
というのが私の描いた理想図です。
多くのクライアントでこの１年間一緒に実践し、
しっかりと結果を残すことができたのは本当に良かったと思っています。
やっぱりお客様は、「つながり」を求めているなと確信しました。
商品やサービスを購入・契約するだけならネットでいいんです。
それだけでは満足できない何かを店に求めている気がしてなりません。
それが「人と人とのコミュニケーション」なのです。
それも沢山のワォ（WOW）を求めています。
パソコンを買いに来た人に、
デジカメ・プリンタ・無線ランを一緒に購入してもらって
「え～～こんなに色々とできるの？？」とWOWを
提供することが大切なのです。
パソコンを買うだけならネットでいいんですから。
このWOWはSNSや口コミで拡散されます。
もちろんお客様もさらなるWOWを求めて再来店します。
店のスタッフが常に成長する習慣があれば
今まで以上のWOWを提供することができます。
このアイデアが尽きないことで店はどんどん
お客様で溢れるようになります。
選ばれ続ける（集まる）ためにはアイデアが必要です。
それも今までの業界の慣習にとらわれない新しいアイデアです。
そうすることで月１回の来店が月２回の来店に繋がります。
さらに週１回の来店にも繋がるかもしれません。
ワクワクさせることでお客様の来店頻度も客単価も自然と向上します。
ただ安いものを探しているのであればネットで十分なのですから。
あなたの店に来店しているお客様はあなたが集めたお客様ですか？
それともお客様がワクワクして集まった店ですか？
商品によるワクワク感も
価格によるワクワク感も
立地によるワクワク感も一瞬であっても
継続するものではありません。
スタッフが作り上げたアイデアで
お客様のワクワク感を作り上げることが
次世代の店舗運営術と言えるでしょう。
２０１７年に向けてもっと年内学習をして、
最高のコンテンツを作り上げて
２０１７年もクライアントに最大限貢献していきます。
追伸
今年最後のセミナーを２１日に開催しようと思っています。
忘年会の予定はいっちゃっていますかね～・汗
