本日テレビの撮影のため
大阪某所にお邪魔しました。
久々（３年前くらい？）のテレビ出演ということもあり、
正直、、、緊張していました。
（見えないって言われるんですけどね・・・笑）
しかし、インタビュー会場に入ると、
その不安が一瞬で吹き飛びました。
なぜだと思いますか？
僕が話す仕事をしているから一瞬で切り替えられた？
いやいやいや・・・違うんです。
馴れない場にいくと誰だって緊張するものです。
というか、そんなすぐに適応できる能力は私にはありません（笑）
実は・・・雰囲気がとてつもなく良かったのです。
まず、最寄りまで迎えにきてくださった方の挨拶と、
インタビュー会場に入った瞬間の方々の挨拶。
笑顔で迎えてくださったことが何よりでした。
うむ、これは接客と同じではないか・・・と
緊張していただけあって、
これってとてつもなく素晴らしいことだ！と
撮影が終わった後一人で興奮していました。
というのも、最初に店に入るのと、
最初にインタビュー会場に入る、この瞬間の緊張感は同じです。
馴れないところに足を踏み入れるのは、
多少なりとも覚悟が必要になります。
場が、自分のテリトリーではなく、
相手のテリトリーに支配されているからです。
そして、場（店や会場）に入った瞬間の第一印象で、
滞在時間中の印象はすべて決まります。
そう、ほとんどそこで過ごす時間の価値が第一印象の雰囲気で決まる、
といっても過言ではない、ということです。
気持ちよく過ごせるのか、
なんか殺伐としているから居づらいな・・・と
思うのかは最初の印象がすべてでその印象は
持続します。
だから、いつ店にお客様が入ってくるかわからない店頭商売は、
雰囲気作りが重要なのです。
確かに、テレビもお笑い芸人の方々が前座を務めて
場の空気を良くすることがありますよね。
あの雰囲気作りはとてつもなく重要です。
撮影スタジオのキャストと観覧者との間の目に見えない
繋がっている感覚が笑いや感動を引き起こす、
これが視聴者にも伝わる、わけです。
店頭も「いらっしゃいませ〜」と同じことを言っているけれども、
ただ言っているだけの店もあれば
よくお越しくださいました！という暖かい雰囲気で迎える
「いらっしゃいませ」は体感覚で違いがわかります。
今回の撮影で私が気持ちよく話せる環境を作ること、
それは制作側サイドの方々が作る雰囲気に依存します。
その環境下でも私は話しやすくて仕方ありませんでした。
それだけ和やかでした。皆様終始笑顔、これがポイントです。
場作りのプロは違いますね。
和やかな雰囲気を作るためには、
伴った行動が求められます。
それが笑顔や仕草や人の話を聞く姿勢（傾聴）なのです。
整理します。
１）笑顔
相手をリラックスさせることができます
２）傾聴力
相手にどんどん話をさせることができます
３）受け入れる器
意見を押し付けず、私が何を伝えても必ず受け入れてから取捨選択する姿勢
この三つが今回の撮影でずば抜けていたことで
私は楽しめた（良い雰囲気だった）ということではないかと
思います。
店頭もこの三つのスキルは見習うべきものです。
自分でも驚くほど緊張することなく、
話したいことは話せたのではないかと思います。
楽しかったです、素直に。
だからきっと良い内容になっているはずです（笑）
放送日が決まりましたら必ずご報告致します。
次回は、「接客で初月から昨対比１２０％を超える１ヶ月の過ごし方の秘訣」を
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