2013年11月24日

スタッフはなぜあなたの理想に近づくどころか遠ざかるのか?

スタッフで悩む店長は多いです。
先日も、
「うちのスタッフ全然がんばってくれないんですよ」
「仕事の意欲が感じられないんですよね」
「売上意識も低いんですよ。同じ意識を持った人に入ってきてほしい」

など。
あなたも「あ〜私もだ」と思う節がありませんか。
店長として店を切り盛りするためには、
自分の能力だけでは限界がありますよね。

だからスタッフの協力が必要なのですが、
思うように動いてくれない、思うように働いてくれない、
と悩む毎日・・・

どうしたらスタッフがあなたの期待通りに動いてくれるのか?

まず一つ絶対にはずせないことがあります。
それは、同じ目線で物事を考えないことです。

なんでできないの?
なんでやってくれないの?

と思う人は、視座がスタッフよりも高すぎます。
行動してくれないからストレスになるのです。

このストレスは意味がありません。
ますますイライラするだけであなたの表情が悪くなるだけです。

まず同じ基準で物事を考えない、これが鉄則です。

できないとしたら「なんでできないの?」ではなく、
なぜできないのかを特定して一緒に改善策を考えて
行動変容を支援するのです。

特に個人売上が高い人が店長になる人ほど
「なんでできないの!?」とイライラする傾向があるので
今お話したことは肝に銘じることをおすすめします。

同じ基準にはいない、これが真実です。

もっとスタッフ目線におりてどうしたらできるようになるのか、
このプロセス(思考習慣)を一緒に構築することが大切です。

例えばあなたはできないことができるようになるために、
「できない」→「どうしたらできるのか?」→「再度実践」
というPDCAの習慣ができています。

しかし、スタッフにはまだ確立されていません。
あなたの当たり前は決してスタッフの当たり前ではない、ということに
気づかなければいけません。

できないままにしてしまうスタッフが悪いのではなく、
習慣が作れていないことに問題がある、ととらえることが大切です。

そして、新習慣を構築するためにサポートをするのです。
ポイントは「一緒に」やることです。

一人だとまたすぐに元習慣に戻ってしまうものですからね。

では早速「なんでできないの?」ではなく、
「どうして何度も同じ指摘をしてしまっているのだろう」と疑問を持って
スタッフとコミュニケーションを取りましょう。

そうすれば、スタッフの行動が変わり、
習慣が変わります。

表面(現象)をどれだけとがめても何も変わりません。
原因(思考習慣)を変えなければいけないのです。

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