2013年11月14日

スタッフが店に求めるたったひとつのこと

あなたの店で働くスタッフ一人一人が求めていることは
何だかわかっていますか?

今回は、ぜひ聞いてみてほしいのです。
アルバイトする上で何を一番大切にしてる?

時給?
人間関係?
仕事内容?
やりがい?
など質問をしてみましょう。

もし、ここで「時給」と答えが返ってきたあなた・・・
ちょっとピンチです。

時給と答えるということは現時点で
お金のために働いている、ということになります。
(別に悪いことではありません)

しかし、良い組織というのは、
「やりがいがある」や
「責任感を与えてもらえる」と違う次元の発言をされる方が多いです。

つまり、お金にしかフォーカスがあたらないほど
得られるものが少ない、ということです。

ここでの経験は絶対に将来に役立つ!!
という見通しをもっているわけでもないのです。

ちょっと怖いかもしれませんが、
聞いてみてください。

次にピンチは良い人間関係と答えたパターンです。
もちろん「今は何も不満がないですが、
新しい職場で働くとしたら人間関係です」と答えられる分には
OKです。

これは満たされていないから欲求として表面化してきます。
今の若い世代の多くは人間関係を仕事の土台に置いています。

言ってしまえば良い人間関係が築けていれば基本的には、
OKというわけです。

働く一人一人の高次の欲求を満たせているわけですから。
マズローの5段階欲求説で言うところの承認欲求です。

次に仕事内容と答えた場合はちょい黄色信号です。
もちろん先ほどのように「満たされている」というのであれば
問題ありません。

もし、今の仕事内容に不満をもっているようであれば、
「どんな仕事をやってみたい?」と聞いてみましょう。

そして、ぜひ一度チャレンジさせて上げてください。
その歩み寄りが良い人間関係を構築するし、チャレンジさせてもらえることに
感謝することでモチベーションとやりがいが生まれます。

すべての要求を受け入れなくて結構です。
1〜2本人が希望する分野で、
チャレンジさせてあげることはとても効果的です。

私も店頭販売しているときに、店長にたくさんのチャンスを
与えてもらいました。

失敗しても次がんばろうな!と励ましてくれました。
あまり怒られた記憶がないですね。(心入れ替えて働き始めた後の話ですが)

このように最初の3つが筆頭に上がる場合は、
注意が必要です。
さらにヒヤリングしてみましょう。
そうすることで本人の欲求や店に求めることがよくわかります。

もちろん応えられなくてもよいのです。
話を聞いてあげることが大切なのですから。

少しでも店長サイドから歩み寄る、という姿勢が大切なのですから。

ぜひあなたの店に何を求めているのか?
ちょっぴり怖いかもしれませんが、聞いてみましょう。

次回は、「売れない店はとにかく元気がない」を
紹介します。

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