お客様満足度（CS）は自然と上がるものです。
上げようとしても上がらないのがCSです。
CSが上がるための方法はたくさんあります。
その中でもコラムでよくESを上げることの
重要性について触れてきました。
では、どうしたらCSを自然とアップできるのか？
他の方法は？？
今日はどんなアイデアを紹介しようかな・・・と
ハワイのカフェで考えてたらふと浮かんだので紹介します。
それは、「大掃除」です。
これはクライアント先でも実証済みなのですが、
大掃除をするとサービスの品質が向上します。
いったいなぜか？
これはただ大掃除をするのではなく、
テーマを持って行うことでCSがアップします。
その方法とは？？
それぞれのスタッフのまずポジションを決めます。
そして、そのポジションの中で、
「いかに自分がこだわって掃除をしたのかあとで発表をしてもらいます」
、と伝えて掃除をスタートするのです。
つまり、考えて掃除をしない限り発表できない、ということです。
細かいところに気づく感性の感度を高めて掃除をしなければ
語ることができなくなります。
「へ〜そんなところにも気をつけて掃除をしたのか！すばらしい！」
と全員が納得するためにはどうしたらいいのかを念頭に掃除をすることが大切です。
すると不思議なもので、
今までとは違う掃除の仕方をします。
いつもは見ない隙間をのぞいてみたり、
いつもは見落としがちな床の汚れに着目してみたり、
と皆様々です。
接客は日常生活の行いがもろにあらわれる仕事です。
日頃から細かいことを気にしなければ接客中も
お客様の細かい変化にも気づくことができません。
細かいことなんてどうでもよい！と生活をしていれば
接客中もお客様の小さな変化に気づくことができません。
接客とは、お客様の心の変化を読み解くことが必要な仕事です。
細かいことに気づけなければファンを作ることはできません。
この細かいことに気づく感性を養う方法は、
大掃除である、ということです。
大掃除をした後は、気持ちがすっきりするだけではなく、
接客もリスタートの気持ちでお客様の気持ちに応えよう！
という姿勢に生まれ変わります。
ここがポイントなのです。
ぜひ一度閉店後にでも１時間〜２時間の大掃除を決行してみましょう。
これだけで店がきれいになるだけではなく、
スタッフ一人一人の感性を磨くことにも繋がります。
ぜひ。
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