接客販売で売れる人は、
お客様のトークの早さに合わせることができる。
売れない販売員は、
トークの早さがお客様と合わない。
売れる人はお客様とトークの速度を
合わせることができます。
なぜなら、それが成約率に大きく影響を及ぼすことを
知っているからです。
接客中はストレスを与えないことが大切です。
特に、トークの早さは重要です。
お客様は日常から自分が使うトークの速度が
一番聞き心地が良いとされています。
何か考え事するときも、話すときも
同じ速さで自分に言葉を投げかけます。
ところが売れない販売員は、
自分のトークの速度を優先するために、
早口のお客様にはゆっくり話すと遅いと感じられ、
遅く話すお客様には、早口だと聞きとりにくいです。
つまり、ストレスを与える、ということです。
このコラムで何度も話していますが、
ストレスを与えると成約率が
著しく下がります。
それもそのはずです。
居心地の悪いところで無理して
商品を買う必要はありませんよね。
あなたはトークの早さは大丈夫ですか?
お客様の話す速度にしっかりとあわせられていますか?
よく考えてみてください。
老人ホームで早口でまくしたてるように
話すケアスタッフはいますか。
いませんよね。
お客様のトークの速度に合わせるように意識しましょう。