クロージングをするときに、
あまりオススメではないのが
「いかがなさいますか?」とクロージングをかける手法です。
いかがなさいますか?という言葉
非常に弱い効力しか発揮できません。
なぜなら、お客様に曖昧な選択肢を
与えてしまうことになるからです。
私はよく「どちらになさいますか?」と
クロージングをかけるようにしていました。
だからお客様は二択、三択の中から
一つを選ぶ、という思考になります。
YES、NOよりは、どれかをYESという方が
クロージングは効力を発揮します。
もちろんお客様にぴったりでもないのに、
クロージングをかけるときに使うと良い手法ではありません。
お客様にベストな提案をしきった上での
最後の一押しで効力を発揮します。
どれかを買ってもらうことだけを理由に
この手法を使うと、お客様は購買後満足度が下がり、
二度目、三度目(リピート・紹介)の接客のチャンスは
ほぼ100%訪れないでしょう。
お客様にとって必要な商品をいくつか並べてクロージングする際に
ぜひ使ってみてください。