お客様の接客が終わって、
店内は閑散としていてお客様も仲間もいない。
そんなときあなたならどうしますか?
ぼーっと突っ立っていますか。
それとも、何かしますか。
売れる人は、この隙間時間を無駄にしません。
次のピークに備えて、手を動かして事前準備をしています。
もちろんメインはすぐまたくる
ピークに備えることですが、もう一つ効用があります。
それは、店の外を歩く人から見て、忙しく魅せるということです。
手が空いてぼーっとしていてよいことは何一つありません。
店の外を歩く人も「何この店の店員。やるきあるのかな?」と疑問に思います。
暇になった時は、
日頃は忙しくてつい後回しになってしまっていることを思い出しましょう。
1つや2つは頭に浮かびますよね。ぜひこの後回しになりがちなことに取り組むように心がけましょう。
ここでのポイントは、できる限りバックヤードの作業ではなく、売場で出来る作業に取り組むということです。
誰だって暇そうな店の店頭で両手を前に組んで出入り口をじっと眺めている販売員のいる店を見たら、
入りたくても入りづらいですよね。なんだか買わされそうな気がするからです。
だからこそ、忙しい店を演出するのです。そうすることで店にお客様が来店しやすくなります。
よく私も「暇なときこそ忙しくしろ!」と言われてきました。
だから、店頭でぼーっとしていることは当然許されませんでした。
この貢献の姿勢を持って働くことが、お客様の来店時の購買率を大幅に高めます。
あなたは汚い店で商品を買いたいですか?
応えはノーなはずです。
忙しく見せながらきれいな店作りをすることがお客様の購買を生みます。
ぜひ暇なときは常に売場で手を動かす作業をするようにしましょう。