先日セールスで上位に入っている人だけが
集まる研修会を担当させていただきました。
ワーク中心で進めた研修会だったのですが、
素晴らしいノウハウが共有されていました。
やはり、売れる人には、
売れる理由があるのだなと
痛感した研修会でした。
売れる販売員は、なぜ高い顧客満足度(CS)を
実現できるのか?
というお題で私も研修を振り返って考えてみました。
講師として感じたのは、
トップ販売員の研修会はグループ内の討議のレベルが高く
進行がスムーズだということです。
特に進行がスムーズなのには、
驚きました。
トップ販売員同士ぶつかって
バチバチなるのかな…と思っていました。
全くの逆でした。
相手の立場を理解して、
相手の考えに共感していたのです。
受け入れることがとても上手な集団でした。
もちろん反論をすることもあります。
しかし、頭ごなしに否定するのではなく、
相手の考えを受け入れた上で
自分の考え方を伝えたのです。
もめることがとにかく少ないのです。
だからお互いの合意点を作るのも
とても速かったのです。
グループ内満足度はとても高かったと思います。
これって顧客満足度(CS)にも置き換えられるな
と思いました。
これだけ気持ちよく議論ができるのですから、
お客様も同様の気持ちになったことは容易に想像できます。
相手(お客様)の立場を理解することが
顧客満足度(CS)を高めるには欠かせません。
接客中にお客様の望みに焦点を当てることの
大切さを改めて実感した研修会でした。