お客様満足度(CS)を高めるためには、
まず間違いなく必要になるのはお客様自身が
大切にされているな、という実感を
得ることです。
これってとても大切です。
お客様が自分の居場所を店内に見つけることが
できなければ疎外感からか
店を後にしてしまいます。
自分のことをわかってくれている
自分を理解しようとしてくれている
自分のことをたくさん聞いてくれる
など。
お客様が店に対して
愛着がわく印象を与えることができなければ
残念ながらお客様満足度(CS)は
高まりません。
私達はお客様満足度(CS)を上げるために
○○や、▽▽なことをやっています!
とどれだけ叫ばれても評価を決めるのは
お客様です。
お客様が大切にされている実感を
得ることができればよいですが、
得られていないのだとしたら
それはお客様満足度(CS)を上げる
具体的な施策ではない、ということです。
手法ばかりに意識が向いても
心の伴わない施策は失敗に終わります。
お客様満足度(CS)を高める行動をすることが
目的ではお客様の心には響きません。
だから、積極的にお客様を
理解しようと努めることが大切なのです。
ではどうしたら理解することができるのか?
それは、共感です。
「そうですよね~」
「なるほど!」
と頷きが増えれば増えるほど
自然とお客様との距離は縮まります。
まずは、お客様が大切にされていると
実感できるよう共感を積み重ねていきましょう。