2013年1月02日

人ができていないことを棚に上げなくてもいい

店頭で販売員と一緒に商品の販売をしていると気になることがよくあります。
それは、必要以上に自分をよく見せようとする人です。

取り組んでいることはだれかが見てくれています。
それを必要以上に誇示しても仕方がないといつも思うのです。

例えば、
「もう○○の仕事終わりました。同じ時間に始めた◆◆さんもそろそろ終わってもいいと思うのですが、まだですね…」
「今日○○さんお休みですか…?昨日も別に遅くまで残ってたわけじゃない上、僕の方が遅くまで残っていたんですけどね」

など。
他の人よりも自身の方が優れている、頑張っている、というアピールをする人がいます。

できるかぎり私は、この話をした人に対して、
「もし、自分が反対の立場だったらどうおもう?」
と聞くと、多くの人が、
「すみません、ただの陰口になっていました…以後気を付けます」と
答えてくれます。

無意識の内に言葉に出てしまうのです。
だから、直接伝えることが大切なのです。

しかし、この手の販売員と出会うと一つの課題が見つかります。
「この販売員さんはまだまだ認められていないんだな…」
と思うのです。

上司である店長に「もっと褒めてあげてくださいね」というようにしています。

まずは上司が部下に対してコミュニケーションの仕方を変えなければいけない。
特に承認することを、です。

この承認を怠ることで部下間で亀裂が入る組織をこれまでにたくさん見てきました。
もっと、認めてほめてあげることでお互いを認められるチームを作っていきましょう。
まずは上司が変わることです。
よく、ほめてくださいというと、「褒めてるんですけどね~」と答える人が多々います。
しかし、実際は、感謝していると心で思っているだけでした。

もっと直接的なコミュニケーションをとることを心がけることでチーム内で起こる問題の多くは解決できるのではないかと思っています。

部下に対してのコミュニケーションを今よりも増やすことを大切にしていきましょう。

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