2012年11月12日

CS(お客様満足度)はどうやったら上がるのか?

弊社は小売・サービス・飲食業中心ということもあり
いろんな企業様から相談を受けます。

最近多いな~と思っているのが、
「CSはどうやったら上がりますか?」というたぐいの質問です。

理屈は簡単です。

それは、働いている一人一人がイキイキワクワク働くことです。

そんなモチベーションで働いている販売員が接客すること自体がお客様満足度を自然と高めます。

だってよく考えてください。

社内での人間関係ボロボロでお客様満足度最大化なんてできますか?
無理ですよね。

どこか表情や言動に力がなくなるのではありませんか。

そして、上司からの売れ売れプレッシャーもあるので、
商談や販売もどこか強引に売るようになってしまうのです。

これでは当然お客様満足度は高まりません。
お客様が気持ちよく商品を買うにはどうしたらいいのか?

まずは、働く人が気持ちよく働くことです。

ES(従業員満足度)とCS(お客様満足度)はイコールです。

だから、お客様の笑顔を!という前に販売員が笑顔でいられることが大切です。

同じことを話していますが、それほど大切です。

私が販売員として現役で働いているときに
なぜ多くのお客様からリピート・紹介をもらえるようになったのか?
それは簡単です。

私は一緒に働く仲間が大好きでした。
そして、ABCマートが大好きでした。

そう、誰よりも圧倒的にESが高かったのです。

会社を愛し、メンバーを愛する販売員だったため
お客様も気持ちよく商品を買えたのではないかと思います。

あなたの店で一緒に働く人はどうですか?
毎日みんな生き生きワクワクしていますか?

それともどこか元気なく雰囲気が重くなっていませんか。

もしそうであればCS,CSと語る前に
もっと一緒に働く従業員が楽しく働ける環境づくりを考えましょう。

もし、店頭で働いている販売員であれば店全体を動かすよりも
自分だけでもまずは楽しく働いてください。

誰かの楽しみを見出すよりもまずは自分自身が誰よりも楽しく働くことが大切です。
そうすれば周りも徐々に影響を受けてきます。

そして、店を変えていきましょう。

大切なことは周りの負のオーラに影響されないよう
日々自身をコントロールすることです。

人は人です。
人が決めつけた会社の印象
「うちの会社ここがだめだよな~」
「うちはブラックだよな~」
「うちはそろそろつぶれるな・・・」など。

こんな話に巻き込まれてはいけません。
関係ない。

大切なことは、自分自身が会社とお客様にどれだけ貢献できる
人材に日々成長するかです。

日々成長しましょう。

そして、お客様が笑顔になり感動するような
接客力を一緒に身に着けていきましょう。

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