基礎的なお話ですが、接客時にとても大切なのが言葉の使い方です。
もしかしたら、あなたの店の主要顧客層(若年齢層)によっては敬語を使わないで、接客をしている方もいるかもしれませんね。
（※ブランドイメージによるので絶対とは言いません）
しかし、多くの方は敬語を必須とするはずです。
私自身も以前、適切な敬語が使えずにある言語学の先生（お客様）から頂いたご指摘です。
「あなた、お客様に対して『申し上げる』はおかしいわよ。そういうときは『おっしゃる』と表現するのが適切よ」とありがたいことにご指摘頂きました。
これはまずいと思った私は、すぐに勉強を始めました。
軽くマナー本を開いてみるとこれまでの言葉づかいはいったいなんだったのか…と思うほどひどいものでした。
やるからには徹底的にやろう！
ということで「サービス接遇検定２級」という資格を取ることを決めました。
尊敬語と謙譲語、丁寧語に二重敬語、いつどのようにお声がけするのがベストなのかをこの資格を通して学ばせて頂きました。
今までは、この言葉の使い方でいいのかな・・・と不安に思うこともありましたが、言葉の使い方をマスターしてからは自信を持って話すことが出来るようになりました。
このように、敬語の使い方を勉強する、ということはお客様に好感を与えるだけでなく、あなた自身に自信をもたらしてくれます。
だから必ず勉強しましょう。
勉強して敬語を体得した分だけ、あなたはお客様に「品格のある販売員」という印象を与えることが出来ます。
