待ちの営業にならざるを得ない店頭は、
お客様の来店数に応じて売上が上下します。
売れ行きが思わしくない時に何を見れば良いのか、
よく聞かれるのでここでも紹介します。
それは、「成約率」です。
何名のお客様の来店に対して何名購入しているのか、という指標です。
例えば、50名の来店があって10人が買えば
成約率は20%になります。
あなたの店の成約率は何パーセントですか?
ここのところ景気が良くなってきたせいか
(※私は全く実感がないが・・・)
来店数がどのクライアントでも増えています。
しかし、売上が伸び悩む・・・
この理由は、来店数にたいしての購買率が低い、ということです。
成約率が低い=スタッフの能力が低い
ということに他なりません。
残念ながら。
来店数が増えるとスタッフの能力がキャパオーバーします。
簡単に言えばテンパってしまうということです。
店が混んでも暇でも自分ができることは決まっています。
暇な時期に今までぼーっとしていたつけが回ってきたということなのですが、
このことに気づいているスタッフはあまりいません。
きっと心の中で、
「なんでこんなに混むんだよ!」と逆切れしていることでしょう。
特に先日の消費税アップ直前は
店の能力が問われたのではないでしょうか。
店が混めば相応の能力がなければ対応しきることができません。
私のクライアントがどうだったかは
今後聞いて回ろうと思っていますが、
大変だったと思います(汗)
人は焦ると自分のことしか考えることができなくなります。
お客様のことなんて二の次になってしまうのです。
忙しくなっても成約率が上がらない、
むしろ下がってしまうのはスタッフの対応力が低いから
お客様がガッカリして買わずに出て行ってしまうのです。
相当数の接客をしているはずだし、
お客様もひっきりなしにくるのに思ったよりも売上が上がっていない。
もちろん店長も店頭に立つから
接客している分全体を見ることができない。
ふと売上を見たら、思うように上がっていなくて
「あれっ?」となる。
あなたの店はこんな店じゃないですか?
もし「そうかも・・・」と思ったらこれはほぼ100%
スタッフの能力不足からやってくる結果だと思って頂いて間違いありません。
これが現在の能力なのです。
誰だって店が混むだけでも嫌なのに、
スタッフ一人一人の動きが鈍ければ
「あ〜どんくさい!」って不満に感じます。
別にスタッフは悪気があるわけではないのに、です。
ただ単に能力がないがゆえ失敗体験へと繋がってしまうのです。
この失敗体験が続くと間違いなく辞めます。
今回の増税前セールは、あなたの店の実力を
計る良い機会だったのではないでしょうか。
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一瞬売上が沈んで暇になる時期に、学び能力開発をする必要があります。
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