2012年10月14日

やるべきことをやればおのずと成果は出る

やるべきことをやれば成果が出る。
これは私が信条としていることです。

やるべきこととは、言葉を変えれば
「やる」と決めたことができているか、どうかです。

「あなたは日頃から自分自身との約束を守っていますか?」
いかがでしょうか。

売れる販売員は一貫して自身との約束を徹底して守っています。

なぜなら、この行為が自信を形成し、
結果的にお客様に支持されることを知っているからです。

やりきっている人は自信があるようにお客様にも移ります。
「絶対にこれがいいですよ!」と言われれば「そうなんだろうな~」と
思わず納得してしまうほどの力を持っています。

それほど自分との約束を守り自信形成することが大切です。

これは私も含め多くの方は、
人との約束はもちろん守れるけど、
自分との約束はついつい甘くなってしまう人が多いのではないでしょうか。

ちなみに、自分との約束が守れない人は
仕事での生産性も低い人が多いようです。

「今日までに○○を終わらせるぞ!」と、朝誓ったはいいものの・・・
気付いたら後回しにしてしまい、
「まぁ明日やればいいや」で片付けてしまうことはありませんか?
(気づいたら期日ギリギリに終わらせるという結末・・・)

例えば、仕事であれば、接客ロールプレイングや各種業務の取り組み、
プライベートであれば専門技術を高めるために読書をする、
商品知識の勉強をする、他店調査に行く、22時までに寝る、など。

この大切なことを後回しにする習慣があっては、
お客様の求める高いレベルのサービスを提供することは出来ません。

取り組むことが大切なのは頭では分かっているのに、
つい楽な方を選び、大切なことは後回しになってしまう。

「そういう傾向があるな・・・」という方は少しずつで良いので、
朝誓った『理想の一日』を過ごせるように意識していきましょう。

それだけが一日が変わります。

それでは具体的に何をはじめればいいのか?

それは、『今日出来たことを書き記す』ことです。

1冊のノートを用意して下さい。

表紙に『プロミスノート』と書きましょう。

使い方は至ってシンプルで、自分との約束が守れたことを
ただひたすら書き出すだけでいいのです。例えば、

○月○日 今日決めた「本を10ページ読む」が達成出来た
○月△日 ずっとやろうと思っていたチラシ・カタログチェック(商品知識向上)が出来た

とこのように、時系列順に書き出すことが大切です。

そして、このノートを定期的に見返すことで自信が湧いてきます。
この自信がさらなる行動を後押しします。

人は出来なかったことはよく振り返りますが、
出来たこと・出来るようになったことは振り返りません。

実は、反省だけが改善ではありません。
良い点を振り返ることも改善に含まれます。

なぜなら、完璧な接客や作業など存在しないからです。

もっと自分との約束を守ったことを承認して、
自己信頼を高めることでさらに成長意欲も湧いてきます。

これは間違いありませんん。

これが結果的にお客様へのサービス力向上にも繋がるので、ぜひ実践してみて下さい。

自信とは自分を信じると書きます。
自分を信じる力は成果に直結します。

日々自信が高まるよう取り組んでいきましょう。

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