今回は、チームプレーを上げていくことの大切さについて
書きます。
あなたのお店で一緒に働く販売員は
お客様の笑顔のために全力で働いています。
商品を販売する販売員。
レジでスムーズにお客様をお返しするレジ担当。
新商品を店頭に出す入荷検品担当など。
一人で仕事をしているのではありません。
こうして多くの人の力があって、はじめて
販売の仕事に携わることができるのです。
同じ目標を持って働いているのですから、お互いが気持ちよくサポートできるよう
感謝の気持ちを持って接していきましょう。
感謝を忘れるとチームは崩壊します。
例えば、何をやっても「当たり前」、としたらいかがでしょうか。
積極的にチームのために手伝おうと思うでしょうか。
答えはＮＯですよね。
作業を手伝ってもらっても当たり前と思われては、
徐々にスタッフ間のサポートもなくなるのが原理原則です。
相手のためにやるというのがばかばかしくなるからです。
誰だって自分がしたことを認めてもらいたい、褒めてもらいたいという欲求があります。
報われない行動は次から動機づけされなくなります。
お互いに感謝の気持ちを伝えて、
いつも気持ちよく働けるお店にしましょう。
それには、まず自分から「ありがとう」を伝えていくことが大事です。
昨日の仕事を思い出して「あ～助かったな・・・」と
感じたことをノートに書き出してみてください。
そして自分から「ありがとう」を伝えたことは消してください。
残ったものは「ありがとう」を伝えるまで消さないこと。
しっかりと伝えることで相手も
「いえいえ、そんな気にしなくていいよ～」と言いながら
心の中では嬉しいものです。
次の出勤時に必ず伝えるようにしましょう。
と、話はここで終わりません。
一つ質問させてください。
「あなたは一日に何回感謝の言葉をもらっていますか？」
一緒に働くスタッフへの貢献度を測るのが「ありがとう」の回数です。
この回数が多い人ほど「売れている」という統計もあります。
（これは違うコラムで紹介しました）
もちろんありがとうを言わせることはできません。
しかし、「ありがとう」と思わず言いたくなるようなサポートはできます。
仲間が気持ちよく働けるよう全力でサポートしていきましょう。
お互いのサポートが感謝の気持ちを持って出来ているお店ほど、
お客様からも愛されるお店になるでしょう。
