一つ一つの仕事で無駄なことは一つもありません。
（自身がやらなくてもよい仕事はあります）
店頭の作業は分担制ですから、
販売員一人一人にとっては必要なことです。
「それ面倒くさい・・・」などとわがままで仕事をしていては、
いけません。
他の販売員から信頼されることはまずないとみてよいでしょう。
面倒くさいといっても誰かがやらなければいけないのです。
自分の番が回ってきたら都合よく逃げる、
つまりこの姿勢は肝心な時に逃げる奴だという印象を与える、ということです。
私も経験がありますが・・・
（何のカミングアウトだ！と思我かもしれませんが）
面倒くさいと思って仕事をしていると、
接客の時も自分の思い通りに接客が進まなければ顔に出ます。
作業も接客も同じだということです。
これを防ぐには、普段の仕事から率先して笑顔で
引き受けるクセをつけましょう。
これは習慣化することができます。
（元金髪販売員だった私にもできたことですから・笑）
そもそも考えてみてください。
上司があなたに仕事をお願いするのはなぜでしょうか？
考えたことありますか？
それはあなたを信頼しているからです。
信頼されなければ仕事を任せることなどしません。
でも、多くの部下は「なんでこんな仕事を私が・・・」と
上司がサボるためにあなたに仕事を振っているように思えてしまうものです。
私も「お前（店長）手が空いてるんだから自分でやれよ！」と思ったのを覚えています。
（今だからこそ言えることですが・・・）
しかし、そんなことはありません。
信頼していなければ怖くてお願いなんか出来ませんよ。
上司は心の中ではいつもあなたに感謝しているはずです。
そう思っていると信じて上司を見てください。
きっと見方が変わります。
その気持ちを汲み取って、仕事の依頼が来たらいつでも
「はい、やります！」と笑顔で言いましょう。
取り組んだ分だけあなたは成長します。
誰よりも早く成長を重ね、
よりお客様に貢献出来るようになります。
これは間違いないです。
結局誰よりも仕事を引き受けてやりきる人が成長し、
その分成果を出すのです。
そして仕事の楽しさはお客様の笑顔に比例します。
能力があればあるほどそれだけ
お客様の笑顔を見ることが出来ます。
能力がなければ笑顔よりもクレームをもらいます。
能力が接客業、販売業はすべてなのです。
仕事はすべて接客に繋がっています。
例えば、入荷検品は商品知識を高めることに繋がります。
伝票をチェックすることでミスが激減します。
お客様のことを思えば、無駄な仕事なんて何一つないのです。
大きな仕事はすべて小さなことの積み重ねです。
ぜひ好き嫌いで仕事をするのではなく、すべてを受け入れて仕事をしていきましょう。
