仕事において何事でもやったことの振り返りは大事ですが、
特に接客の振り返りが重要です。
それもすぐにです。
売れるようになるためには
必ず売れない経験をします。
最初から売れてハッピー!
なんていう人はおそらく一人もいません。
必ず壁にぶち当たります。
「売れなかった」という事実から学ばなければ、
また同じような接客で失敗をすることになってしまいます。
これではいつまで経っても売れるようにはなりません。
売れるようになりたい、であれば相応の努力は必ず必要になります。
私は1年と3日かけて日本一のアルバイトになりましたが、
過去の経験から言っても、
クライアント先のトップ販売員を見ていても、
一日も早くお客様に喜んでもらうためには、
過去の事実から学ぶのが最短コースです。
そこでまず、「接客ノート」と呼ばれる
一冊の学びを書くためのノートを作りましょう。
早速文房具屋さんに行って・・・って文房具屋って古いですか。
ステーショナリーコーナーで一冊お気に入りのノートを準備してください。
そこには課題と解決案を気づいたときに書き出します。
接客後に「今の接客の何に問題があったのか?」と
自身に問うのです。
声掛け、商品説明、質問の仕方、クロージングなど。
より具体的に、「お声かけのタイミングが悪かったから」
「商品の説明が満足に出来なかった」などと課題を見つけたとします。
そして、「次からは2分間観察してから声を掛けよう」
「商品の説明を上手にするために一日10回ロールプレイングをしよう」と
具体的に解決案を導き出します。
この2つをノートに記入して、
読み返すようにするのです。
課題は黒字、解決案は赤字にすると
見分けがつきやすくてなお良いでしょう。
必ずノートを書き進めるたびに自身の能力が上がります。
・・・すぐに始めてくださいね。
この接客ノートは、手軽に始められる振り返りツールです。
たった数分でいいですから、
振り返りに時間を割いて継続してみて下さい。
目の前の結果からすぐに学べば、
次に必ず良い結果を生み出せるからです。
早速取り組んでいきましょう。