2012年10月13日

居酒屋で働くスタッフの名札と照明との関係

今回は居酒屋のサービスについてお話をします。
(おっ成田もついに居酒屋を始めるのか?、というわけではありません)

私の実体験について今日はお話します。

居酒屋は一度店に入れば強制的に2時間近く留まることになります。
小売出身の私からしてみればどう考えても
チャンスだらけの二時間なのです。

しかし、その時間を活かしている店は
一部だけであって、多くの店はまだまだ
頼まれた注文を運ぶ仕事になっている、と言えるのではないでしょうか。

もちろん、私の大尊敬する大嶋啓介さんらが立ち上げた
居酒屋甲子園にエントリーしてくる店では
いつも感動的な接客を受けます。

もっと増えてほしいないつも思います。

話がそれてしまったので、戻しますね。

居酒屋は接客サービスが良ければお客様は、
テーブル(接客)担当の方の「名前」を知りたくなります。

なぜなら、次も同じ人に接客してもらいたいからです。
またせっかく過ごすなら短時間でも
仲良く時間を過ごしたいものです。

特に飲食店はこのスタッフの名札が重要です。

覚えられれば次回また居酒屋の選定をする際に
「次どこ行こうかな~。あっ○○さんの店にやっぱりしよう」と想起してくれます。

お客様は基本的に居酒屋の新規開拓よりも
気に入った店ができれば、何度もそこに足を運びます。

実際私がそうです。

その方が「安全」だからです。
冒険して失敗するなら居心地の良い店で
気持ちよく時間を過ごしたい、という欲求が働きます。
(新しい店にいって「やっぱりあそこの店にすればよかったね」と
失敗したくない、ということです。)

この良質な関係を築くためにもサーバーは、お客様に
「名前」を覚えてもらうことはとても大切なことなのです。

しかし、多くの店が損をしているなと
思わざるを得ない状況になっています。

まず、何よりも見にくい。

工夫している店舗は、名札をあだ名で書いていたり
様々なカラーペンで書いていたりしています。

当然これらの取組が悪いとは言いません。
やらないよりはやった方がいいと思います。

しかし、提供する側の一方的な
コミュニケーションになっていると言わざるを得ません。

働いている人は目が慣れているので、
気にならないことが一つあります。

これこそが盲点です。

それはいったい何か?

「うす暗い照明」です。

多くの店は照明が薄暗いので、
小さな字では目が慣れるまでよく見えないのです。

小さければ見にくいし、
カラーでデコレートしてあればなおさら見にくい。
(特に蛍光色は視認しずらいです)

接客はタイミングがすべてです。
名前知りたいなと思った瞬間に覚えられなければ、
悔しすぎる機会損失となります。

もったいない話ですよね。

あなたの店の名札は大丈夫ですか?

一度見直してみてください。

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