2012年10月13日

休憩時間は寝るためだけに用意されているわけではない

あなたは休憩時間をどのように過ごしていますか?

実は休憩時間の使い方こそが
売れる販売員になる重要なポイントとなります。

売れない人は、休憩中に仕事の愚痴、
何も生産性を生まない時間の使い方をしています。

もちろん疲れやストレスを癒やすリラックスの時間も大切です。
ゼロにしろとは言いません。

私はプライベートな話で盛り上がることがいけないと
言いたいのではなく、短い時間でも構わないので、
商品知識力を高める時間にあてるようにした方がいいと思うのです。

一日も早く楽しく働くには、代償が必要です。

ぜひ休憩時間中にしか出来ないことに
取り組んでいきましょう。

それは、試着、試飲、試食など、
実際に自社の商品・サービスを体験することです。

私は休憩時間の一部を自社製品を
試着する時間にあてていました。

新商品をはじめ入荷した商品を
片っ端から試着するようにしたのです。

そして、1冊のノートに、「商品ノート」と名付けて
試着した感想や機能などを書き記すようにしました。

実体験に勝る商品知識はありません。

1人の感想だと主観的なので、複数の方から感想を聞くのも効果的です。

「実はこちらの商品は当店スタッフも実際に着てみたのですが、
着心地が良く、思ったよりカジュアルな服装に合わせやすいと評判です!ぜひ試してみて下さい。」

このように言われたら着てみたくなりますよね。
ぜひこの体験談を伝えるべく、休憩時間を使って、
お客様の心をつかむ商品知識の習得に努めてみて下さい。

何度も言いますが、休憩してはいけない、と言ってるわけではありません。
少しずつでよいので、自分の仕事をしやすい環境を
作っていきましょう、ということです。

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