2015年8月23日

成田直人の本棚002「熱狂宣言」小松成美さん

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23歳(2007年3月)で販売コンサルタントとして
独立をして右も左もわからない中
当時フォーバルの秘書だった方から

「よかったら大久保会長(フォーバル)の勉強会においでよ。
特別に招待してあげる!」

とお誘いを頂き、私は慣れない早起きをし、
「経営者勉強会」に足を運びました。

30名くらいの各業界代表の経営者達は、
経営の神様である大久保会長からの教えを
必至で学ぼうと集まっていました。

初めてその勉強会に足を運んだ瞬間から
「俺は場違いなところに来ちゃったな・・・」
とすぐに家に帰ろう・・・と弱気になっていました。

場所もフォーバルの大きな応接室、
場所にもかなり圧倒されていたのを覚えています。

何回か会に参加したあるときに、
一人の経営者が声をかけてくださいました。

その社長の名は、松村厚久社長。
当時急成長し上場を果たした
ダイヤモンドダイニングの社長です。

「毎回出席してて偉いね。」

と一人ちょこんといつも勉強会の端の席で座っている
私の隣に座って声をかけてくださいました。

「わ~こないだ大久保会長に絶賛されてた
松村社長だ・・・」

とすぐに緊張感がマックスになったのを今でも覚えています。
しかし、そんな緊張感はすぐになくなりました。

本当に優しい語り口で今僕がしていることを
丁寧に一つ一つ聞いては「すごいね~若いのに!」
と話してくださいました。

その日から僕がその朝の勉強会会場に着いた数分後に、
松村社長が到着し、僕を見つけては
隣に座っていろんな話をしてくださいました。

いつも決まったセリフで
「調子どぉ??」
「何か面白い話ないの??」

と質問攻めにあいました。

僕にとっては雲の上の上の上の存在の社長が
こんな何も実績のないコンサルタントの話を親身になって
きいてくださり、時には「もっとこうしたほうがいいよ」
ってアドバイスしてくださいました。

年齢も当時の勉強会の中では近かった(皆様年齢はかなり上の方々でした)
ので兄貴的存在で僕も勉強会に行くのが楽しくなりました。

そして、松村社長と僕との関係がより近くなる
ある出来事がありました。

それが、私の処女作
「売上1億円を引き寄せる感謝の法則」
を出版したときでした。

僕はちょうどのこの本をライブドア出版から出していただいたときに、
「自分の本なので自分で売ります!」
と10000部販売することを宣言しました。

ある意味僕にとっての熱狂宣言でした!

周りからは反対されました。
「売れなかったらこの仕事続けられないかもよ」
「10000部売るって本に書くっておかしいよ」
と散々なことを言われました。

もちろん応援してくださった方も沢山いた中
松村社長もその一人でした。

松村社長も書籍を買ってくださり、
「がんばってね!10000部売れるよ!」
と応援してくださいました。

ブログにもこのように紹介してくださいました。

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松村社長のアメブロ
1万部手売りしようと燃えてる男

この頃から大久保会長の勉強会も会場が変更になり、
講師が大久保会長とゲスト講師(成功社長)の構成に変わりました。

そして、いつも通り勉強会に到着し、松村社長が隣に座った瞬間
「ほら、あの社長にどうやって10000部売ればいいですか?って聞きなよ」
と突然言いました。

もう僕からしてみたら「え~~~っ無理ですよ」と即答です。
なぜなら、沢山の経営者が学びに来ている中で
自分みたいな人間が質問をするなんて考えられなかったからです。

その意向を伝えると、
「甘いな・・・だからダメなんだよ・・・いいの?聞かなくて??」
と、言われ
すっとを手を挙げて
「会の話とは関係なくてもいいですか?
あの~10000部売るにはどうしたらいいですか?」

と聞きました。

質問しているとき松村社長は、
「よく言った!」と言わんばかりの顔で
僕を見上げていました。

”覚悟が決まったんなら、やりきるしかないよ”

そう教えてもらいました。

結果的に1万部売れずに、5200部で幕を下ろした手売り販売ですが、
松村社長の応援がなければここまで売れなかったと思いますし、
売れ残った4800部をキャッシュで買い取ることも
しなかったと思います。

”決めたらやりきる”

※一番下に宣言があるので、
このまま最後までお読みください。

今こうして新しいことに果敢にチャレンジできるようになったのも
松村社長と過ごす月1回の勉強会でのアドバイスが
土台になっているのは言うまでもありません。

そして、時は流れて
4年後についに僕は6冊目の書籍出版を
控えていました。

これが、私の6冊目の書籍

「20代実績ゼロから知っておきたい仕事のルール」の出版です。

実はこの本を書いているときに、
僕は「松村社長に帯を書いてもらいたい」
と思っていました。

僕が”決めたらやりきる”精神で何事にも
チャレンジできるようになったのも
松村社長のおかげだったからです。

そして、原稿が書き終わって
当時の中経出版の担当者に許可をもらい、
松村社長にメールをしました。

そして、秘書の堀さんが取り次いでくださいました。

もちろんOKをもらえるなんて思っていなかったので、
恐る恐る「帯書いてもらえないですか・・・?」
と聞くと、すぐに「いいよ!もちろんだよ!!」って
答えてくれました。

数年間連絡も取らずにいたのに、
こんなにフランクに接してくださる
松村社長の人柄と懐に感動しました。

そして、堀さんのご協力あって
帯が実現しました。

本当にうれしかったです。

まさかもうこの時から松村社長の体に大きな変化が起こっていたとは
知る由もなく図々しくお願いしている僕のお願いに気持ちよく答えてくださる
松村社長と堀さんの人柄に本を読みながら当時のシーンと
僕とのやりとりを重ねては涙が止まりませんでした。

僕は起業して8年間の間に何度も松村社長とお会いさせていただき、
その都度体に起こる変化を僕自身も感じていましたが、
いつも僕の前では社長室で談笑して、
「何か面白い話ないの?」
「最近どぉ??」
と起業当初の勉強会と何も変わらない時間を過ごさせていただきました。

あっ、社長室で松村社長と話すときは、
いつも堀さんがどれだけ素晴らしい秘書なのか、
自慢話も聞きましたね。

松村社長の素晴らしいところは
書籍を読んで改めて実感するのですが、
「自分のこと」よりも周りの幸せを
本気で願っているところです。

23歳で起業して右も左もわからない僕に
起業のイロハを教えてくださいました。

何もメリットなんてないはずです。

それでも献身的にかかわる人を幸せにしようという
姿を本を読んで再確認させていただきました。

いつも笑顔でたまにいじってくださる松村社長からは
想像つかないほど目の前に立ちはだかる出来事を
僕自身が受け入れらないほどの数年間だったと思います。

それにも屈することなく、
言い訳も言わずに今のダイヤモンドダイニングを
作ったのは本当にすごいことだと思います。

病気と向き合い逃げることなく、
全力で向き合って周りの方々が支えたくなる
松村社長とダイヤモンドダイニングは最強だなと思います。

そして最後に・・・

24歳の時の出版時に決めた
3か月1万部販売のミッションは
今も続いています。

1週間前に150冊が一気に売れ
1万部達成にはずみがかかりました。

おかげ様であと600冊ちょっとで
1万部手売り販売のミッションは達成になります。
(時間かかりすぎましたが・・・)

そして、達成した暁には、
松村社長のブログでご紹介の通り、
ダイヤモンドダイニングのお店を貸し切って
感謝の法則を購入していただいた皆様と
熱狂的な夜を過ごしたいと思います。

(松村社長にもきてもらいます!
まだ許可とっていませんが・・・笑)

20代実績ゼロの本の帯を書いていただいたお礼に
本社に伺ったときに、
中田英寿さんの本(小松成美さんが書いた本です)を手に取って
「俺さ、いつか小松成美さんに本書いてもらいたいんだよね!」

ってず~~っと言い続けてきた夢が
叶ったこと本当におめでとうございます。

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