ご家族で来店することが多い店だったので、
よく子供とぶつかりそうになることが
ありました。
もちろん注意をしなければいけません。
「こら〜店内で走るな〜!」とは
言えません。
どうしたら子供に自己評価を
生ませる事ができるのかを考えました。
本来であれば親が叱る場面ですが、
放置してて関心がありません。
子供のやりたい放題です。
そこで、「○○しちゃだめ!」
と言いたいところですが、
ある言い方にかえたところ
ほぼ100%子供が言う事を
聞いてくれたのです。
その方法とは?
店内で子供が走っているとします。
そこで私は子供のそばにいき、
「走るの楽しいよね(肯定)。
しかも、こんなジャングルみたいに
モノがあると楽しくて
しかたないよね。」
と必ず一度肯定をします。
ここから注意を促します。
「でも、走ってあやまって
角に頭がぶつかったり、
転んで怪我したら
ママもパパもお兄さんも
悲しくなっちゃうよ。
みんなが悲しくなってもいい?」
と聞くと、
みんな嫌だと言います。
「そうだよね。じゃあどうしたらいい?」
と聞くと、走るのを辞めるって言ってくれます。
私はこの「肯定後注意」術を
身につけた後は子供とトラブルに
なったことがほとんどありません。
ぜひ使ってみて下さい。