「どうしたらもっと売れるようになりますか?」と
相談を毎日のように受けます。
今日は最近一瞬で売れるようになった方の話を紹介します。
ある日「どうしたら売れるようになるんですか?」と
相談をしていただきました。
その方は個人売上で言えばだいたい中くらいの売上を日々売り上げていました。
「日頃からどうやって売っているのですか?」と聞くと、
本人はどう説明をしたらいいのかわからないのかたどたどしく
「えっと…あの…いつもは…」
と聞いても聞いても曖昧な返答が返ってきました。
あなたは「日頃からどうやって売っているのですか?」という質問に
答えることができますか?
実は、自身の売り方や型を説明できないということは、
普段から無意識に販売している可能性があります。
これではある程度売れるようになっても
トップ販売員になることはできません。
自身で説明できるくらいに
意図をもって接客をすることが大切です。
そうすることでダイレクトに反応があったときに、
どう説明するのがお客様の心に刺さるのか、
また逆にスベるのか、気づきます。
この気づきが課題を明確にし、
改善行動を促します。
これが成長です。
だから私は言いました。
「今一度自分の接客を細かく細分化してみてください。そして、だれかに売り方を教えてあげてください。」
とアドバイスしました。
そして、この方にとってのオーソドックスな接客を言語化し新人教育してくれました。
どうなったのかものの数週間でトップ販売員になったのです。
教えるということは感覚を言葉に落とし込まなければいけません。
無意識に接客をして言葉に落とし込むことはできません。
だから、今売上が伸び悩んでいたら教えることをお勧めします。
自身の接客のパターンを知ることで
客観的に自身の接客を評価することができます。
これはあなたの接客を次のステージに導いてくれることでしょう。