2012年10月13日

デメリットは伝えた方がいいのか?

商品には良い点もあれば、もちろん悪い点もあります。

商品の良さを伝えることは販売員なら誰でもします。

でも、悪い点となるとごまかそうとすることも多いです。

それは、売れないかもしれないと不安になるからです。

しかし、例えばパソコンなら、バッテリーの持ち、液晶の鮮明さ、
音質など、各社どこかに工夫を凝らして競合から飛び抜ける機能がウリです。

だからこそ、各社必ず弱みもある、ということになります。
(※金太郎飴は存在しません)

うやむやにしても、いずれはお客様も気づいてしまうことでしょう。

今はネット時代なので、調べれば一発で出てきてしまいます・・・。

ですから、販売員は正確な情報を伝える義務があります。

パソコンであれば、「正直申し上げますと、バッテリーの持ちが悪いです。
しかし、同価格の商品では最も高機能です」と。

そうすると他社比較した上での100%の情報なので、お客様も信用します。

正直に伝えることで信頼が生まれ、自店舗で商品を買って頂くことが出来ます。

ただし、正直に商品を伝えるときは、伝え方の工夫が必要です。

例えば、「雨には弱い(デメリット)ですが、夏の暑い日でも蒸れません(メリット)」と、このように、
さきにデメリットを紹介して、後でメリットを伝えることで商品の良さが際立ちます。

「蒸れにくいんですが、雨に弱いです」とデメリットを後で伝えられてしまうと、
どうしても悪い点に焦点が当たって必要以上に悪く聞こえてしまいます。

ですので、デメリットは必ず先に言うようにしましょう。

誠実であることと、それを伝える順序が肝心なのです。

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