2015年3月30日

もしも・・・ライバル店(激安店)が近隣にオープンすることが決まったら

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もしも・・・○○が起こったら・・・
と考えるのは経営者や店長のリスク管理の上で
欠かせない問いかけです。

中でも一番怖いのが、ライバル店の進出です。
「もしも・・・一番来て欲しくないライバル店が来たら・・・??」
と未来に起こりうるであろう大きすぎるリスクを
考えて店舗運営していますか?

弊社クライアントの中には、このリスクを放置したことで
店舗撤退の危機に瀕した店があります。

この店長とオーナーは危機管理が全く(笑)と
言っても良い程出来ていませんでした。

「先生どうしましょう・・・ライバル店(激安店)が
近くに出店するみたいです」

「いやいやいや・・・みたいです??ってどういうことですか。
具体的に日程決まってるんですか?」

と聞くと、「おそらく・・・○月○日に」と曖昧な回答をもらったのを
今でも覚えています。

「どこまで平和ボケしてるんですか・・・?」
とついて出てしまったのも覚えています(笑)

「ちなみにこれからライバル店が来るに当たって
逆算していますか?対策は何ですか??」

「いえ・・・お金もないので何も打つてがありません」

「えっじゃあ指をくわえて待ってるつもりですか?」

「いえ・・・そのために今日は先生に来てもらいました」

「・・・笑」

気持ちはわかりますが、
私に丸投げされても困ります。

私が経営しているわけではないので。

まず、すべてが後手後手で受動的な経営・店舗運営姿勢を
なんとかしなければいけないなと思いました。

「時間は残されていないので、今からできることを積み上げて
ガンガン攻めて行きますよ」

後で焦っての行動は効果最大化しにくいものです。
できれば出店がわかるず〜〜っと前からこの日のために
準備をしなければいけなかったのです。

それは、「ファンコミュニティ化」です。

そして、この会社のサポートが始まったわけですが、
このままでは廃業してしまうので、
まずはライバル店オープンに向けて
3分類しました。

1)店長・オーナー思考教育(受動から能動へ)
2)再建計画
3)教育と実践管理

このように3つに分けてライバル店オープンに向けて
スタートしました。

今日は思考教育について話をします。
売れていない店長やオーナーは思考が固まっています。

というかこれまであまりにも考えてこなさすぎた
つけが回ってきたなといつも痛感します。

店頭販売をサポートしていると、
「なんでこんなにゆっくりしているんだろう」と
多業種を担当しているからこそ小売・サービス業の
早すぎる購買行動の変化に売れていない店は
全くと言ってもよいほどついて来れていないです。

まずは現状の思考状態を知ってもらうことから始めます。
「これからの販売計画やキャンペーン、スタッフへの徹底は
どうするつもりですか?」

「特に予定は・・・あっあります。
今度こないだ仕入れ先の営業がきて、
○○キャンペーンやるって言っていました」

でた・・・また丸投げだ。

「そのキャンペーンはどれだけ把握していますか?」

「私は担当ではないのでわかりません・・・」

さらに思考状態の現状を確認する質問を重ねて
どうして成果が出ていないのかを徹底的に引き出してきました。

そして、ふと店長が気づいたのです。
「何も考えていませんでした。今とても恐ろしいです」

うんうん、ようやく気づいたのか。

これが思考状態の変化の入り口です。

ここから受け身の経営スタイルから攻めの経営スタイルへと
変化させていく思考状態を創り上げます。

一回仕入れ先の営業主導のキャンペーンをはじめ
すべてをまっさらにしてください。

「これからライバル店が出店するまでに、
固定客(顧客様)を500名増やしましょう」

時間も残されていないのでこのくらいの数字がちょうど良さそうでした。

常に発想は、これからやることは、
500名の顧客創出に繋がることなのかを主軸に
イベントやキャンペーンのアイデアを出し合って
いきました。

(※本当はもっとクライアント主導でやってもらいたかったのですが、
さすがに時間が足りなかったので私主導で勧めました)

そして、実際にスタート。

色々最初は難しくなかなか顧客様が増えなかったのですが、
半年間かけて500名突破しました。

なんとかギリギリ他店舗オープンに間に合った。

私にとっては正直心の中では500名目標は
どうでもよかったのです。

一番重要なのは、目標を持って取り組むことで
得られる本当の仕事の価値ややりがいに気づいてもらいたかったのです。

成功体験はさらなるモチベーションをうみ、
店頭が活気づいてきました。

みんな仕事にも妥協しなくなったし、
お互い力をあわせて常に合い言葉は
「会員様500名目標」でした。

達成した時はもちろん嬉しかったですが、
それよりも500名を目指したことで店頭スタッフが
とてつもなく変貌を遂げたことでした。

正直もうライバル店なんて誰も怖くないんですよ。
どんとこいって感じです。

もうだいぶ前にライバル店オープンしましたが、
順調に数字も取れているとのことです。

思考が変われば、行動が変わり、
行動が変わると習慣が変わります。
習慣が変われば成果が生まれます。

ノウハウよりも前にマインドですよね。

改めてクライアントに勉強させてもらいました。
それにしてもスイッチが入ったら
人って180度変わりますね。

・・・私も変わりたい
・・・私の店も変えたい
・・・私の会社も変えたい
・・・もっと成長したい

もしそう思ったら
絶対に来てもらいたいセミナーがあります。

必ず以下読んでください。

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もしも・・・
あなたの店の近くに大型ショッピングモールがやってきたら?
あなたはどうするだろうか。

また、商業施設内に一番来て欲しくないライバル店が
出店してきたらあなたはどうするだろうか。

あなたの店の平均客単価を脅かす超激安店が
近くに出店してきたらどうするだろうか。

店頭は常に競争にさらされています。
これからますますこの競争はリアル店舗を飛び越えて
インターネットショッピングにも波及するでしょう。

何も対策をしなければ潰れるでしょう。
ジリ貧で未来に希望を感じられないのだとしたら
これからの話をじっくり読んでみてください。

〜店舗商売の競争は日に日に厳しくなっている〜

具体策が見えない、と嘆いていませんか?

価格:ネットと比べると価格では勝てない
平均単価:2プライスショップの台頭で業界の平均価格下落を止められない
商品力:商品も仕入れ先がある程度決まっているので大きく変えられない
立地:いつ近場に大型ショッピングモールが来るかわからない

不安な毎日を過ごしていると思います。

いつ危機的なポジションに陥るかわからない今日に、
あなたのお店が永続的に残り続けるためにはどうしたらいいのか。

減り続ける集客に対して
どうやれば安定した売上を確保することができるのか?

定価で商品を販売するためにはどうしたらいいのか?

ライバル店・新ブランドがいつ出現しても
お客様が離れずにダメージを最小限に押さえるにはどうしたらいいのか?

本セミナーであなたが不安に感じている
“未来の恐怖”
を解決するものです。

私は現在年間1万名以上の店舗関係者の研修や講演、
店頭コンサルティングを担当しています。

いわゆるコンサルタントが言う、
鉛筆舐めて言う戦略でしょ・・・と片付けないでください。

私は超現場型のコンサルタントです。
実際に店頭に立って商品の販売をします。
今もです。

そして、売って売って売りまくります(笑)

担当するお店や会社の多くがスベり知らずで
順調に売上と利益を拡大しています。

その秘訣はいったい何か?

本セミナーでは店頭に未だに立って販売をしている
現役販売員でありトレーナーである成田直人だからこそ
伝えられる「今すぐ使えるノウハウ」を惜しみなく公開します。

はっきり言います。

〜やるべきことをやれば必ず成果に繋がる〜

何をやるべきなのか。
必ず答えを持って帰ってもらいます。

ぜひお越し下さい。

開催概要について
【日時】4月22日18時半〜(18時開場)
※18時半開始です。ご注意ください。
【場所】代々木研修室(最寄り駅:代々木駅)
【住所】東京都渋谷区代々木1-29-5 教会ビル 4F
※会場は4階の大会議室になります
【地図】http://www.e-kaigi.jp/image/yoyogi_kyoukaibirumap2012.pdf
【受講料】5000円
ニュースレター会員:2000円
【申し込みフォーム】


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