世の中には多くのお店がありますが、
中でも売れているお店というのは、言葉を上手に使っています。
私も仕事柄多くの店を視察しますが、
この「言葉のうまさ」が店の繁盛に大いに関係していることは間違いありません。
売れる店は例外なくPOPの表現が上手なのです。
先日もある店で、「このレモネード、当日発注係の○○が間違って通常の10倍のオーダーを出してしまいました。
彼のためにも買ってやってください」のPOPを見て思わず応援したくて買ってしまいました。
言葉の力ってすごいですね。
ただ一点注意いただきたいことがあって、
バックヤードで集中してPOPを書く人がいますが、これはやめたほうがよいです。
なぜなら、書いている人も売場に必要な貴重な戦力だからです。
できる限り売場でPOPを書くようにしましょう。
するとお客様は興味津々にあなたの書くPOPを見ることでしょう。
そこで会話も生まれれば自身を売り込むチャンスにもなります。
今ではネットショッピングも店舗と同じように影響力を持っている時代です。
（話さなくても文字と写真（イラスト）だけで売るのですから
もっと店頭は頑張らなければいけないですね！）
インターネットは、五感のうち視覚（たまに聴覚）しか満たすことができないのに対して
販売は業種によりますがすべてを訴えかけることができます。
ネットは使える資源が限られているからこそ、
勝ち残るために視覚力を高めて市場を勝ち取っています。
何をいいたいのか？
そう、ネットの視覚力から学ばない手はありません。
ぜひ、言葉のセンスを学び盗み、日頃のPOP作りに反映させていきましょう。
あなたが学んで、反映させることは、間違いなくお店にとってプラスになるはずです。
早速インターネットショッピングのランキング上位店舗の売り方を参考にしましょう。
使っている言葉だけで喉から手が出るほど欲しくなる工夫がなされているはずです。
