多くのコンビニはお客様から要望があったことに
応えることをサービスとしているはずです。
もちろんレジの早打ちなんて当たり前です。
お客様の顕在ニーズに応えることが最低限必要ですから。
しかし、私が普段から通うコンビニは違います。
いつも「あの女性（推定６０歳）いないかな？？」（別に変な意味じゃないですよ・笑）
と探してしまう程です。
そして、先日も引っ越しのために
軍手を買いました。
あなたならどうしますか？
ここで９９％のコンビニスタッフは、
袋に詰めるだけじゃないでしょうか。
このかたは違います。
「タグ切りますか？」
と言ってくださいました。
なぜ、すぐに使う、ということがわかったのでしょうか。
しかも、引っ越しの準備中ではさみも段ボールに詰めてしまったため
ここは切ってほしい、いや、切ってもらえる訳もないと
ほとんど諦めていました。
しかし、切ってくれたのです。
もう感動で、「やっぱり裏切らないな・・・」
と実感しました。
普段やっていることは同じかもしれません。
しかし、「一手間」が違うのです。
この一手間で人を感動の渦に巻き込むことができます。
せっかく働くならお客様に喜ばれたいと思いませんか？
僕は思います。
きっとこのかたも同じ思いで働いているはずです。
タグを切る、という一手間で駅から離れていても
このコンビニで買い物をしようという機になります。
立地も大切ですが、
そこで働く人のサービスも同じように大切です。
駅近でバンバン潰れていますしね。
心をホッとさせるサービスをどれだけお客様に
コンスタントに発揮できるかが
重要なのではないかと思いました。
一手間。
あなたの店はお客様の心をホッとさせるような一手間できていますか？
お客様の言われた通りのこと、
表面的に見てわかるニーズに応えるうちは二流です。
お客様も気づいてないようなニーズに気づき応えることで
感動を生み、リピート率と口コミ率が上がります。
まだまだこのような取組みがなされていないからこそ
今がチャンス。
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