売上は上げようとすると、
無理が働きます。
このコラムでも何度も話をしていますが、やはり
押し売りになる場面が増えます。
たしかにその瞬間は「売上が上がった！」と思うかもしれません。
・・・しかし継続性に欠けるのです。
「いやいやいやうちは観光客向けだから関係ないでしょ。
最初で最後の出会いなんだから！」と思うかもしれません。
しかし、インターネットテクのロジーが発達した今
そうも言っていられなくなりました。
なぜか。
口コミサイトの登場です。
飲食店ならなおさらです。
私は仕事柄ほぼ毎日出張をしています。
だからこそ口コミサイトを活用しています。
最近は、実名型グルメサイトRettyを利用しています。
まだアプリをダウンロードしたことがない方は、ぜひ！
http://retty.me/home/
このようにインターネット内であったこともないひとと
コミュニケーションを取る時代です。
最初で最後の出会いだから・・・
広告を打てば永久にお客様がくるから・・・と
言ってると大変なことになります。
売りつける、押し付ける、という行為は、
お客様を遠ざけます。
実際にうまくいってない店を見てください。
良い評判を聞きますか？
一般的には、評判＝売上（継続）と言えるはずです。
あそこの店いいよね〜で潰れている店はあまり聞きません。
それほど評判が重要になってきている、ということです。
私のクライアント先を見ていて思うのは、
スタッフにファンが付き、常連になると、お客様は
スタッフだけではなく店も好きになります。
こうして一人一人ファンにすることで
お客様の継続的来店を促せているのです。
しかも、スタッフを心から信用しているので、
提案されれば疑うこともなく購入します。
本来サービスとはこういうことを言うのではないかと
思うのです。
原点に帰りましょう。
物事には原理原則があります。
無理をすることでかならずツケが回ってきます。
売上を意識しているときこそ「売上は自然に上がるもの」と
思い返すことが大切です。
弊社クライアントを見ていて思います。
「今日は必達だ！」という気持ちもわかるし、
決して気合と根性を悪く言うつもりもありません。
しかし、お客様にとっては必達なのかどうかは
何の関係もないのです。
せっかく店に足を踏み入れたのだから大切に扱われたい、
と思っています。
そうですよね。
時期もタイミングも関係ないのです。
いつでも快く迎えてもらいたいのです。
これができなくなるのが過剰な「売る意識」です。
あなたの今の組織はいかがですか？
お越し頂いているお客様一人一人があなたの店のスタッフ一人一人を
心から信頼している関係を築けていますか？
もし、微妙・・・なのであれば
今すぐ店のマネジメントを変えることをおすすめします。
どんどん負のスパイラルに陥ります。
今ならまだやりなおせる。
売上は自然に上がるものです。
では自然に売上はどう上がるのか？
という疑問が湧いてきますよね。
それは、スタッフの能力です。
成約率も客単価も売上も満足度もすべて能力です。
偶然成果に繋がることなどありません。
必ず因果応報です。
結果に伴う原因を積み重ねない限り良い結果を手に入れることはできません。
良い結果を手に入れるためには？
それは高い能力が必要でしょう。
スタッフ一人一人が高い能力を身につけるにはどうしたらいいのか。
ポイントは、「本人がそうしたい！」と思わせることです。
働くスタッフ一人一人から主体性を引き出すには
一人一人どうしたらいいですか？
時給を上げるではなく、精神的報酬をベースに考えてみてください。
もちろん、私は答えを持っています。
年間４０００名のスタッフさん向けの研修を引き受けていますからね！
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と思ったら以下にフォームがあるので、
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