店長研修で絶対にやってはいけないことがあります。
それは、「売上はもうこれ以上上がらないかもしれない」
と思わせることです。
先日ある研修会で、
受講生が話してくれました。
「成田先生の研修は早く店舗に戻りたくなるんですよ。
試したいこともたくさん出てきて販売の仕事が
益々好きになりました!」
と言ってくれました。
こう言った感想は必ず研修が
終わると誰かしら言ってくださいます。
大切なことは今までと違う行動を
取って目標達成していくことです。
しかし、研修中に希望を砕く一言を
いう講師がいます。
それは、「景気のせいで売れないのは仕方がない」と
行ってしまったり、「みなさんは十分やっているので、
後は運がひつようです」など。
どうしようもないんだと思わせてしまうと
研修の場の空気も一気に冷めます。
気持ちを理解して伝えることは大切ですが、
この一言は言う必要がありません。
だって受講する全員が
どうしたらこの苦境を脱することができるのかを
知りたくて来ているのですから。
傷をなめ合うような研修は不要です。