お客様がスーツを購入する際はスーツだけを着るのではなく、
実際に靴やワイシャツ、ネクタイに鞄などを試着の際に用意することで
お客様も実際に日常的に着るときのイメージが湧きやすくなります。
特にディスプレーや店員さんが実際に一式着ているだけでも、
さらにイメージが湧きやすくなります。
大切なことは、いかに購入後のイメージをしてもらうかということです。
例えば会社で昇進されたお客様が新たにスーツを購入される際に、
今まで着られていたスーツよりも質の良い生地で作ったスーツをお勧めすることで、
お客様のステータスを示すことが出来ますし、部下の皆様も輝いているあなたを見て、
自分も上司のようにかっこいいスーツを着られるようにもっと頑張ろうとなるかもしれません。
身だしなみが与える影響力は計り知れません。
就職活動生もリクルートスーツを着て、大切な面接に臨みます。
そのスーツを買う際にも、店員さんが「このスーツは就職活動生に特に人気の商品で、
お店に来られる企業の人事担当の方からも評判が良いスーツです」と
言ってくれるだけで、買いたいなと思うはずです。
スーツ販売は皆プロからの助言を待っている、ということです。
このようにスーツを新たに新調する方には、新たなステージに立たれる方が多くいらっしゃいます。
そこであなたはお客様のこれから迎えられるステージを
応援するような言葉をかけることで、お客様も覚悟が固まります。
スーツとともに人生の変化を楽しむ、ということです。
販売員にはそのようなお客様を応援するサポーター
であって欲しいと私は願っています。
ぜひスーツに限らず、あなたのお店でもお客様を応援する
一言をかけてみてはいかがでしょうか。