2013年10月07日

なぜスタッフは同じ失敗を何度も繰り返すのか

「またやったよ・・・」
と嘆くマネージャーは多いです。

そう、スタッフが何度も同じ失敗をするのです。
(ちなみに私はプライベートでは毎日のように
妻に同じことで怒られています・笑)

という私が書くのもなんですが、
せっかくなのでソリューションしたノウハウを紹介します。

たいていこの手の指摘に陥るのはマネージャー側に問題があります。
だから、店を異動しても指摘数が減らないのです。

なぜでしょうか。

これは注意の仕方に問題があります。
仮に指摘の仕方を「行動指摘」と言いましょう。

行動指摘は出来事に対して指摘をすることですから、
うまくスタッフができなければ
「お前は何度言ったらわかるんだ!
お皿はここじゃないだろ、こっちだろ!」
という指摘や
「お前何度言ったらわかるんだ、皿に汚れがまだついてるぞ!
ちゃんと洗え!」
という指摘になります。

行動指摘は行動を注意し、行動変容を促そうとするアプローチです。

残念ながらこの指摘の仕方では
何度も同じ失敗をしてしまうのです。

うーん。
マネジメントって難しいですよね。

ではどうしたらいいのか?

この悩みを根本解決するには「魔法の質問」があります。

知りたい人〜〜〜!!!???

きっと皆さんが「は〜い」と言ってるはず。

それは、「どうしてその行動が起こってしまっているのか」です。

この質問はとても大切です。

「どうして、お皿に汚れがいつまでもついているのか?」
と質問を投げかけて本人の行動を観察します。

すると、
・お皿の洗い方に問題がある
・お皿を洗うときの姿勢に問題がある
・お皿を洗う時の力の入れ方に問題がある

と、このように、なぜ汚れがついたままなのか、
その原因はいったい何なのか、を明確にすることが大切なのです。

マネージャーはなぜ行動指摘を繰り返すのか、
それは無意識にこのように自身の行動を根本解決する
習慣が身に付いていたからなのです。

だから、勝手に改善するし「二度と同じ指摘をされない」ように
工夫をするのです。

よけいできない人を見ると、
「なんでできないんだ〜(怒)」と納得できないのです。

これは根本解決の習慣がないのです。
だからどうしてそうなってしまっているのかを
観察して解決のサポートをすることが大切です。

汚れがついてしまっているのであれば、
力の入れ加減、お皿を洗う際の注意点、姿勢を教えることが大切です。

そうすれば、結果が変わります。

原因を変えれば結果が変わる。
(世界の名言にあるほどです)

ということです。

今のあなたの指摘の仕方を変える機会となれば嬉しいです。
根本解決に意識を向けてコミュニケーションを取れば、
今の悩みはゼロにはならなくても確実に減るはずです。

状況指摘から根本解決へ。
ぜひ自己質問を重ねて実践していきましょう。

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