2013年7月13日

CSを高めるために必要な気持ち的な余裕

CSは「お客様のために何かをしてあげたい」という
気持ちさえあれば、基本的にOKです。

しかし、毎日働いていれば、
この気持ちを忘れてしまうことがあります。

・体調不良
・プライベートの悩み
・会社に対する不満
・上司に対する恐怖心
・メンバー間の不信感
・売上不調による焦り
・業務量の多さ
など。

バランスが崩れると誰だって
「お客様のために何かをしてあげたい」
という気持ちはそがれる傾向があります。

しかし、CSを高めないことには、
リピートも紹介も生まれない、
すなわち継続的に良い成果を作ることができない、ということです。

CSをあげなければ困る。
しかし、上げたくても上げられないことに
悩みます。

多くの販売員の個人面談をしていると、
このジレンマにいつもぶち当たります。

CSをあげたい!
「でも・・・」
「だって・・・」
「どうせ・・・」
と言い訳が先に立つ。
だから上げられない、という結論になるわけです。

そこで私がいつもするアドバイスがあります。
それは、「CSをあげようとする意識をまず捨てましょう、
だって上がらないから。」

と言います。

まぁたいていキョトンフェイスされますね・笑

「えっ何を言ってるんだ、成田は・・・」という顔をします。

上げよう上げようという意識をすることで、
上がらない理由を言い訳にしてしまいます。

これでは言い訳に勝てずに
何も行動を起こさない、という結果になります。

これではもちろんCSは上がらないですよね。

ではどうしたらいいのか?

一度上げようする意識を捨てること
話はそれから、というわけです。

そして、私がアドバイスをするのは、
どうしてCSが上がらないのか?を
まず紙に書き出してもらうようにしています。

そうすることで上がらない理由に焦点が当たります。
さらに中でもCSが下がる要因になっているものを
ピックアップしてもらいます。

すると面白いもので、
CSが上がらない理由を解決しようという意識が働きます。

そして、今目の前の課題に集中することで、
解決に導くアイデアを生み出します。

そのための具体的な行動プランを一緒に考えて解決します。

すると、CSが上がらない理由が
一つ減ったことになります。

一つ愚痴・言い訳がなくなる、ということです。

こうしてひとつひとつ解決していくと
CSが上がらない理由がなくなるのです。

つまり、CSが上がる、ということです。

問題から逃げてあげる意識を高めても意味がありません。
なぜなら根本解決できていないからです。

結局同じマイナス習慣に陥るのがオチです。

こうして私はCSを高める指導をしています。
今日はちょっぴり真面目な話をしてみました・笑

(いや、いつも真面目ですが、特に真面目でしたね)

少しでもCSアップに役だったらうれしいです。

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