2013年6月14日

年齢も立場も関係ない

今週は、全国各地の店頭スタッフの
研修を担当させていただきました。

そこで私が感じたのは
年齢や立場を言い訳にして、
チャレンジしてない人が多いことに
気づきました。

「アルバイトだから・・・」
「パートだから・・・」
「まだ入ったばかりだから・・・」
「他の人よりも一回り年下なので・・・」

など。

そういう意味では、
私がアルバイト時代は、
相当主張していたように感じます・笑

今でも色んなエピソードを覚えています。
店頭販売は、全員が同じ立場です。

なぜならお客様してみたら、
誰が古株なのかわからないからです。

店頭で働いていれば、
アルバイトだから気づけることたくさんあります。

社員はほぼ毎日働いているので、
細かい違いに気づきにくいです。

アルバイトは、連休も多いので、
連休明けで来れば、
お店の違和感にもすぐ気づけます。
例えば、什器が破損している、とか。

さらに、入ったばかりだからこそ、
お店のおかしいことにも敏感に気づきます。

長く働くと違和感すら感じなくなるからです。
毎日が風景のように見過ごしてしまいます。

しかし、新人はすぐに気づきます。

実際に研修中にも
店をもっとよくするための
具体的な行動について話し合う前に、
事前アンケートを取ると、かなり出てきました。

しかし、研修中では議論に参加しようとしないのです。
話聞けば良いアイデアを持っていても、
新人だから、というのが理由でした。

これはよくないなと思いました。

原因は二つあります。

1)社員や店長のパワーが強い
2)新人に責任感がない

どうしても社員や店長のパワーが強いと、
常に緊張感があるため、
言いたいことを言える雰囲気ではない、
という状況に陥ることがあります。

そして、責任感は、
心のどこかで、
「まぁ言わなくてもいいか・・・」
と自己解決する、ということは、
特段店を良くしよう、
良くする義務がある、という認識には
至っていない、ということになります。

この二つの原因が
店内コミュニケーションを希薄化させます。

あなたの店はいかがですか?
新しく入った人も言いたいことが
言える雰囲気がありますか?

それとも店長のパワーが強すぎて、
誰も何も言えない雰囲気になっていますか?

今一度ご自身の店を
振り返ってみてください。

特にこのコラムを見ている店長は、
ご自身の行いがお店の雰囲気を作っているので
注意が必要です。

別に店舗内に強制感は生まれないようにしていると
思っていも、スタッフはおびえている、ということが多々あります。

過信せずに、
スタッフの意見がどれだけ上がっているのか、
をしっかりと分析しましょう。

またアルバイト・パートさんがこの
コラムを見ているのだとしたら、
1)を変えるのは諦めてください。
なぜなら人を変えることはできないからです。

お店に対する責任感を高めることに
集中してください。

そうすれば言いたいことも言えるようになるからです。
一般的に長く働いているアルバイト・パートさんは、
言いたいことが言えますよね。

店長よりも店に長く働いているからです。

このように、責任感を高めることで
上下コミュニケーションを
積極的に作っていきましょう。

入ったばかりの方は、
まずは言われたことを徹底的にやりきって
上司から「何か店で気になることないか?」と
聞かれたらしっかりと答えられるように
日々準備していきましょう。

日々やりきれば、
上司も必ずあなたから意見が聞きたくなるはずです。

それまでは組織に貢献することだけ考えましょう。

様々な立場の方を
複合的に語ってしまったので
ごちゃごちゃした文章になってしまいましたが(笑)

ご参考になれば幸いです。

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