2013年2月22日

売上はあくまで結果論。お客様の笑顔に焦点を当てると売上は勝手に上がる

目標達成するためには、
目標達成に焦点を合わせないことがポイントです。

もちろん「あと○○円!」と
強い意志をもって仕事をすることは大切です。

しかし、売上に意識が向きすぎると
押し売りになるケースが出るので
注意が必要です。

売上に意識するあまり
目標未達で終わる店を
これまでにたくさん見てきました。

売る気はあるのですが、
空回りしてしまっているのです。

そこで私がいつもするアドバイスは、
「売上を上げる意識は二番目にしてください。
まずは、お客様の笑顔を作りましょう」

と話します。
いいんです、もちろん売上意欲を持つことは。
ただ、順位を一つ下げましょう、と話します。

お客様が喜ぶ、ということは
それだけその店で商品を買う確率が
必然的に高まります。

お客様が接客に満足してくれれば
購買してくださる、ということです。

まずは、接客において笑顔を作ることです。

そこに完全集中することで、
自然と売上は上がります。

売上上げることに焦ると
ろくなことがありません。

気持ちはわかります。
特に売上に困っている店ほど
売り急ぐ傾向があります。

しかし、これで売れません。

こんな時も、私は、
「一回深呼吸してください。
そして、あのお客様の顔を笑顔にすることだけ
考えて接客してください」

と話して接客すると売れます。

販売員もとても喜んでいます。
物事を見ている「視点」なのです。

焦ると売上に焦点が当たり、
余裕が生まれると「笑顔」に焦点が当たります。

あなたは今どちらに
焦点が当たっていますか?

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