「ここのところいいところまで行くのですが
売れないないんですよね、スランプというか…」
と手ごたえを感じているのに、
売れていない、という相談を受けました。
これは、どうしておこるのか、というと
販売員が確かな手ごたえがあっても
お客様のニーズが変われば
売れない、ということです。
「これまで来ているお客様と
もしかしたら層が少し変わったのでは
ありませんか?」
と聞いたところ、まさにその通りだと。
これまでの手ごたえは、
これまでの層のお客様での成功体験(売れた)が
作り上げているものです。
だから、スランプでもなんでもないのです。
ただ、お客様のニーズが変化した、ということです。
だから、新たなニーズに合わせていけば、
また手ごたえ=売上を作ることができます。
あなたは今いかがですか?
確かな手ごたえを感じても
商品販売に苦しんでいるのだとしたら
お越しになっている層を今一度
振り返ってみてください。
層が変わればニーズも変わります。
ニーズが変われば、
選ぶ商品も、
買うまでのプロセスも大きく変わります。
以前ユニクロの柳井社長の本を読みましたが、
過去の成功体験は意味がないと書いてありました。
まさに、手ごたえは日々変化しても良いほど
時代の流れは速く変わります。
過去の手ごたえに依存せずに、
新たな接客手法を自身で確立して、
都度接客も変化し「手ごたえ=売上」を
確立できるように取り組んでいきましょう。