接客販売で売れる人は、手が空いたときの行動が生産的である。
売れない販売員は、手が空くと私語をする。
売れる人は、無駄な時間を過ごしません。
少しの私語であれば気分転換になりますが、
売れない人は手が空いたらとりあえず私語をします。
そして、ダラダラ過ごすのです。
これは生産的でしょうか。
もちろんNOですよね。
接客販売は、お客様の出入りが激しい仕事でもあります。
閑散としていると思ったら
突然ピークタイムが来ることすらあります。
ピークになってからあわてても
もう遅いのです。
閑散時間に、いかにピークのための
準備を重ねられるかがポイントになります。
例えば、
プライスカードがなくなっている商品はないか?
什器が汚れていないか?
雨の日は、床が滑らないか?
傘立の準備はできているのか?
フェイスにちゃんと商品が展示されているか?
など。
ピークタイムになってお客様から、
「すみません、これいくらですか?」・・・プライスカードがついていない
では遅い上スタッフの時間がとられます。
これははっきりいって無駄です。
だからこそ手が空いたら
すぐに作業に取り掛かりましょう。
ピークタイムが来てからあわてずに接客に集中できる環境を作るのが
売れる販売員が大切にしている習慣です。