2012年10月11日

専門用語はできる限り控えた方が得策なワケ

長くお店で働いていると、ある程度専門的な知識も付いてくるので、
それを知っているのが当たり前かのように専門用語のオンパレードで接客をする販売員さんをお見受けします。

例えば、「価格の違いは、CPUがCeleronではなくcore i 5ということ、
あとは・・・ドライブがスーパーマルチプラスブルーレイなんですよ!」

これは正しい説明なのですが、聞いていていかがですか?
何を言っているのか全く分からないですよね。
(玄人の方を除いて)

なぜこうなるのでしょうか。

それは、いったん専門知識を身につけてしまうと分からない人の気持ちが
分からなくなってしまうからです。

もちろん皆はじめはわからないところからスタートします。
にも関わらずです。

あなたの覚えた専門用語は、時としてお客様に
不安を与えることにもなってしまいます。

専門用語だらけの説明でも、違和感を感じないこともあります。

それは、お客様は分からないと思っていても
質問してくれないからです。たいていは、分かったふりをします。

これくらい知っていて当たり前なのかな、
知らないのは恥ずかしいな、という思いがあり、
「あ~、そうなんだ」と相づちを打ってしまうのです。

ですから、一気に説明しないで
「何かここまででご質問ありますか?」と話す機会を与えて下さい。

双方向のコミュニケーションと、
お客様の現在地の確認で納得感が高まります。

そうすると「いや、実は・・・分からなくて・・・」と本当のことを話して下さいます。

(※もちろん玄人のお客様には専門用語でOKです)
しかし、それ以外のお客様には、わかりやすく説明することが欠かせません

出来るだけ日常生活でイメージできるような説明を心がけてみて下さい。

私はCPUを学校の時間割、メモリを引っ越し屋さんで説明していました。
何を言いたいのか?
それは、このようにお客様の頭で
イメージできるように説明していきましょう!、ということです。

高収益繁盛店を作る20ステップ

昨対比120%以上を達成し、地域で愛され続ける店を作るのは店舗ビジネス全業種可能です。体験者8万名突破!数万店舗で「やれることは全部やり尽くした」「もうこれ以上売る方法が見当たらない」といった方々・店を支援し目標達成に導いてきた即成果に繋がる!20の現場ノウハウを凝縮したオンラインセミナー&各種特典を無料で聴講・購読してください

登録は簡単。メールアドレスを入力してボタンをクリックするだけで登録完了!

※ご登録いただいた個人情報は当社プライバシーポリシーに基づき厳重に管理致します。