あなたは外食したり、洋服を買いに行ったり、靴を買いに行ったり、アウトドアグッズを買いに行ったりするときには必ず店舗を利用しますよね。
実は、店に入った瞬間から店を出るまで多くの不満足を無理やり受け入れていることにお気づきですか。
例えば、ファストフードであればおしぼりが出ない店ありますよね。
手を使って食材(カニなど)を触る店では手に臭いがつきますよね。
ATMに並べば大量に並ぶATMを前にして目をキョロキョロして
空いたブースに駆け込まなければいけませんよね。
展示商品が高いところにあって背伸びしても届かないこともありますよね。
・・・何を言いたいのか。
気づいたら不満がないように感じる店頭サービスには
まだまだ不満足だらけな要素がある、ということです。
しかし、他店も同じようなサービスをしているので、
あたかもこのような状況が正しいように感じてしまうのです。
これを自店舗に置き換えてみましょう。
お客様にも当たり前のように不満足を与えているサービスありませんか。
きっとあるはずです。
ぜひ探してみましょう。
あなたの当たり前や店の当たり前は
お客様にとっての当たり前とは限りません。
しかし、お客様が仕方なく受け入れていることがあるのだとすれば
気づかなければいけません。
・・・どうやったら気づけるのか?
それは、もっと他業種に足を運びサービスを受けることです。
そして、気づいたことをメモし、自店舗に置き換えてみましょう。
多くの不満足を与えていたことに気づくことでしょう。
早速他業種の接客を受けに行きましょう。