私はある特定のお客様が来店された
際の接客で一つ気を付けていたことがあります。
それは立ち位置です。特にカップルやご夫婦での来店時には、
一人で来られる場合と比べ、特に気を付けなければいけません。
私が何をしていたか言いますと、
それは必ず男性側(同性側)に立つようにしていました。
なぜなら、女性側(異性側)に立つと男性が嫌な顔をする可能性があるからです。
考えてみれば、そうですよね。
大切な自分のパートナーと近い距離で親しく
話されていい気持ちがする人はいませんからね。
ぜひあなたはお客様のこの心情を読み取って、
出来るだけサンドイッチ状態(あなた:異性:同性)になることを
避けるようにしましょう。
(まぁただでさえ不細工な私と話したところで
何も生まれないんですけどね・笑)
そして、さらに会話をする際にも商品を買うお客様とだけ話すのではなく、
お連れ様にも会話を振って一人ぼっちにさせないことが大切です。
一人ぼっちになると、商品を買うお客様も相手に気を使ってしまい、
商品を安心してゆっくり見ることが出来なくなってしまいます。
だから、接客を担当している販売員自身が
積極的にお連れ様にも話しかけるようにしましょう。
例えば、「お客様のお洋服の組み合わせいかがでしょうか?」
と振るだけで、話すきっかけを作ってあげることも出来ます。
こうすることで、退屈感を与えなくて済みます。
ぜひ会話の中で、お客様のパートナーの方にも会話をどんどん振りましょう。
このように、立ち位置一つとちょっとした配慮で
お客様とスムーズに接客をすることが出来るのです。