ホスピタリティの高いサービスは、
一日で出来上がるのでは
ありません。
お客様の心と自分の心が通じるには、
時間が必要です。
お客様と波長を合わせるには、
チューニングが必要である、ということです。
しかし、チューニングの幅が狭ければ
当然期待度の高いお客様の要求に
応えることはできません。
このチューニングの幅を
広げるためには、
能力が必要であるというのは、
これまでのコラムでも説明してきました。
ここでは別の角度から
他に何が必要なのかを紹介します。
それは、サービスの自己評価です。
ホスピタリティは自身の行動の結果
お客様が高い、低いを決めるものです。
表情を見ればわかります。
「今のはタイミング間違ったかな…」
「トークがわかりにくかったかな…」
などの自己評価が大切です。
これは接客直後に振り返ることが大切です。
「今のサービスはお客様に必要だったのかな?」
「今のサービスはお客様に感動を届けられたか?」
「今のサービスはもっと良いタイミングがあったかな?」
と質問を投げかけます。
そして出た答えをまずは実践することです。
これが「改善」です。
改善をすればそれだけ一つレベルの高いサービスを
提供できるということです。
今のサービスに満足せずに、
より高いホスピタリティ接客を実現していきましょう。