大学生アルバイトは、私も当時そうだったように
お金のことしか基本的に頭にありません。
常に、時給と仕事内容を
天秤にかけて仕事をしています。
「なんでこの時給で
ここまでやらなければいけないのか?」
と愚痴る大学生アルバイトは多いものです。
私自身もそうでしたし…汗
私は大学で講演をすることもあるので
伺った時も「えっそこ時給いいの?」と話していました。
時給がアルバイト選びに影響している事実を
目の当たりにし10年前と
何も変わっていないんだなと痛感しました。
では、他業種と比べて時給を提供できない
アパレル・飲食関係の仕事ではどうやって
大学生アルバイトのモチベーションを上げることが
できるのか?
それは、良い人間関係です。
大学生の多くはサークルに所属をします。
彼らのサークルで求めるのは
良い人間関係です。
正直スポーツの内容や文化的な内容は問いません。
友達を作ったり、恋人を作りたいがために
入ります。
これもいつの時代も同じですね。
アルバイトも同様の傾向が見受けられます。
「サークル感覚で働ける場所」であれば
長く続けることができます。
また組織への貢献度も高いです。
あなたの店は
サークル感覚の店になっていますか?
大学生アルバイトを思い通りに動かすためには
彼ら、彼女らにとって居心地のよい環境がなければいけません。
居心地が悪ければすぐにやめます。
もちろん厳しさも重要です。
しかし、これはサークル感覚を実感してからの話です。
先に厳しく部活動のようにしてしまうと
すぐにやめてしまいます。
「この店働きやすい!」と言ってもらえるような
良い関係を築いていきましょう。