私は、接客も終盤に差し掛かるとリピートをしてほしい、
という気持ちをしっかりと言葉に表します。
しかし、あからさまに「来てください!」と言うと
なんだか売りつけられそうで嫌な感じですよね。
だから、遊びに来る感覚で
リピートを促すアプローチをします。
そうすることで私は数えきれないほど
多くのお客様に再来店をしていただきました。
それもお客様のお隣にはしっかりとご友人が。
この時私は実感しました。
「言ってみるものだ・・・」と。
そして、お客様も「そうそう、今日うちの連れときたから、
こいつの靴選んでやってよ」とほぼ100%の確率で購入に結びつくのです。
一から人間関係を築かなくてもすでに紹介してくださったお客様との関係もあるため
すぐに商品説明に入ることができます。
私はこうしてお客様を増やしてきました。
いつまでも新規のお客様を追い続けるのはしんどいものです。
一度お越し頂いたお客様と
次回来店をお約束し、
そして、来店してくださったらそのお友達も含めてまた
再来店を約束する。
すると、ABCマートの成田のもとへはいつも友達といくものだと
お客様も認識してくださいます。
1人のお客様から20名以上のお客様をご紹介頂いたこともあります。
たった一言添えるだけで売上は180度変わります。
ただ・・・一言を添えてもダメなひとはだめです。
なぜなら紹介したいと思われていないからです。
つまり、信用されていない、ということです。
何もかもが胡散臭く聞こえてしまいます。
これではどれだけこちらからリピートをにおわす
トークを展開しても見向きもしてくれないでしょう。
まず大前提に「良い接客」であることが条件です。
その上でリピートを約束するトークを投げかけましょう。
きっとお客様は笑顔で、「そうですね、ぜひ次回は!」と
いってくださることでしょう。
ぜひためしてみてください。