結局小売も飲食もサービス業も数字がすべて。
ドライな表現になるが結局数字。
きれいごとなしに数字。
とわたしは思っています。
ただ、数字にたいする考え方には
大切にしている軸があります。
それは、「数字の上げ方」です。
私が嫌いな数字に上げ方は、
常に新規開拓し続ける方法。
（別に否定するわけではありません）
私は、お客様と生涯取引できるような
良質な関係を築き数字を上げ続けることを理想と掲げています。
私がＡＢＣマート・ＰＣ専門店で働いていた時は、
とにかく二度目の来店にいかにつなげるかを大切にしてきました。
だから、結果的にリピート率と紹介立が高かったために
私は日本一の販売になることができました。
これこそが数字に繋がるサービス。
サービスをした気になっていてはいけない。
それはすべてリピート率と紹介率で証明されます。
ポイントカードをお持ちのお客様、
販売員を指名するお客様は何名いるだろうか。
もし目立った結果が出ていないのであれば、
新規のお客様を永遠に追い続けて数字を続けていることになります。
これでは正直しんどい。
できることなら一度であったお客様と良質な時間を
過ごしてお互いに強い絆で結ばれた関係を維持しながら
お金を頂くことが大切ではないかなと思っています。
売上の上げ方、とても重要です。
一度ご来店されたお客様がどうしたら
「この店いい！！」と評判にしていただき、
また短期間の間に店に足を運んでくれるサービス。
これこそが数字に繋がるサービス。
数字に繋がるサービス＝リピート数＋紹介数で図ることができます。
あなたのお店はいかがですか。
一度来店されたお客様が
思わずもう一度行きたい！と思っている
「売れるサービス」を提供できていますか。
リピートと紹介が少ないのであれば、
その程度のサービスである、ということ
すなわち「数字に繋がらないサービス」である、ということです。
厳しいけどそれが現実です。
やることやってるのに・・・と思う気持ちもわかります。
しかし、それで数字に繋がっていないのであれば
まだまだ改善の余地はあります。
もちろん周囲の環境を考慮に入れることも検討したくなるでしょう。
ライバル店が出来た・・・など。
しかし、愚痴っても一円も売り上げは上がらない。
できることしかできない。
その中で最大のパフォーマンスを追及したら必ず繁盛店は作れます。
だって駅から遠くて車でしか
いけない店だって繁盛しているし、
古い店でも繁盛しているところはしています。
環境の責任にする前にまだまだ自店舗で
まだまだできることはあります。
まずは目の前のお客様の心からの笑顔を追及しましょう。
その笑顔がひとつ増えればまた一つ増えます。
これが売れるサービス。
日々能力を高めて実践していきましょう。
