2012年10月05日

売れない原因は商品対する思い込み

接客において売れない原因はどこにあるのかを考えてみましょう。

仮にあなたが今、パソコン専門店の販売員とします。
1つ質問をさせて下さい。

「あなたが売っている、25万円のパソコンは高いと思いますか?」

いかがですか?

もし高いと思ったのであれば、あなたは今、販売成績に少なからず悩んでいることでしょう。
なぜなら、高いと判断した瞬間にお客様に勧めることを躊躇してしまうからです。
お客様に商品を売ることが申し訳ない気持ちになっていますこれでは売れるものも売れません。

値段が高いか安いかを決めるのはあなたではなく、お客様です。
お客様の判断で決めます。

にもかかわらず、あなたが勝手に高いと判断して勧めないというのは正しい考え方とは言えません。

さらに、高いと感じてしまっている=商品価値を理解していないということにもなります。

私もこの考え方と出会ってから徹底的に商品知識を高める努力をしました。
そうすることで、「高額商品=相応の価値」と捉えられるようになったのです。

結果的に、私の売上は急上昇しました。

なぜなら、お客様の使用用途によっては高額商品が必要と判断できたからです。

これも全て考え方が変わり、知識力を高めたからです。

ぜひ値段に左右されず、お客様にとってベストな商品を提案できるよう知識力を高めていきましょう。

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