私は、まだ全く売れないときによくこんなことを言っていました。
「こんなださい靴売れないよ・・・」、
「誰がこんな売れない商品売るんだよ」と。
実際どうなのか?
売れるんです、予測に反して。
売れてないのは私だけでした、いつも。
なぜ売れるのか?
理由は簡単です。
それは、商品がそもそも存在している、というのが答えです。
必ず、必要とするお客様が存在するからですよね。
必ず誰かが買っている、という事実です。
世の中の商品でよっぽどマイナーでなければ一つも売れない商品なんてないですよね。
にも関わらず、売る側の人間が、
「これは売れる、これは売れない」と勝手に判断するのはいかがなものでしょうか?
(もし、こんな考え方をしていることを商品部が知ったら「お前ら~」となるでしょう)
あってはいけないことですよね。その商品を作ってくれた人や、関わってくれた方々に失礼な話ですよね。
私はこの考え方でいる内は売れないなと確信しました。
商品の責任にする前にとことん商品について勉強をすることが大切です。
私が今すぐすべきことは、売るための方法を一つひとつ考えることです。
何も考えず、何も実行する前から愚痴を言ってはいけないのです。
今では、当時の私の年齢の人のトレーニングをさせて頂いておりますが、
当時の私同様の考え方を持っている人が大勢います。
その方は、「だってこんな服売れないですよ・・・」と言います。
(おいおいおい!何いってんだ~と言葉が出る寸前でいつも留まります・笑)
私は言葉丁寧に言います。
「それは違いますよ、あなたに売る力がないだけです」
人や環境の責任していても何も変わりません。変われるのは唯一自分だけです。
より能力を高めて、商品の魅力を見いだし伝えていけるような人へと共に成長していきましょう。
成長こそが結果への近道です。
売りたいのであれば努力は必須。
それがビジネスの世界です。