あなたは今店で扱っている商品に
100%の自信を持っていますか?
もし、答えがNOだとしたら商品知識を深める勉強を
さらに取り組む必要があります。
絶対に必要なスキルです。
商品に対する自信が持てないと売れるものも売れません。
商品とは、
必ずセールスポイントはあるはずです。
よく営業マン(販売員)の中に、
「うちは商品力が低くて他社に勝てないんですよね・・・」
と言う人がいます。
「何を言ってるんだ?」と疑問を持ってしまうほど
私には信じられない発言です。
品質に自信がないと言っている時点で諦めていますよね。
私はこの言葉が好きではありません。
もちろん他責にしたくなる気持ちは分かりますが、
100%商品の責任とは言い難いのではないでしょうか。
もし、「商品力がないから売れない」と諦めれば、
それ以上商品を深く理解しようとする意欲も行動も失われます。
そして競合商品の良さが目につき始めます。
おそらくこの手の販売員や営業マンは、
どこの会社にいっても同じことを言うでしょう。
これではいつまでたっても売れるようにはなりません。
商品開発の部門で働く社員の方も、
あなたに売らないで欲しくて商品を作っているのではありません。
そうですよね。
一生懸命技術力を高めて、
全身全霊を傾けて
お客様に喜んでもらうための開発をしています。
そう信じてあなた自身の接客力を高めることに集中しましょう。
できることしか店頭はできません。
まだまだ手は打てるはずですよ。
「もうないよ・・・」と諦めずに、
考え抜いて1つ試してみましょう。
この繰り返しなのです。
「これは無理でしょう・・・」とネガティブな世論を180度ひっくり返した
事例も数え切れないほどあるではありませんか。
「商品力がないから売れない・・・」と捉えるのは事実ではなく、解釈です。
商品に自信が持てるまで徹底的に知識を深める努力をし続けましょう。